自分がパソコン買った時には発売されていたが
あえてMS-DOSを選択したのは、サーティの為でも有った(謎)
自分の中ではサーティは、DOSのプログラムってイメージが強かったから

自分の初めて買ったパソコンはNECのPC9801シリーズで486を搭載
クロックは20MHzくらいだったかな
当時のスペックからするとWindows3.1入れるには、
メモリさえ増設すれば余裕だった気がする
ただ、DOSで動くソフト類を多く所有してた事もあり、WINへの乗り換えは
乗り気では無かったのですが、ジャストシステムより
当時一番使っていた一太郎シリーズの無償アップグレードの通知を受け
次の日にメモリとWINDOWS3.1を買ってきたという
当時の自分の鮮やかな切り返しには、今更ながら若干失望してる
「おまえ!サーティが起動しないぞ!良いのか!」
Windows3.1は自分にとってランチャー
そんな印象しか無かったし、別に便利と感じた事は無かった
ジャストシステムにはジャストウインドウというベタなランチャーがあったし
ソフトなんて起動すれば、使い方なんて殆ど変わらないし
でもWindows3.1から自分は拡張という部分に目覚め
SCSIのCD-ROMドライブ設置や音源ボード類の強化
それにより音楽CDがパソコンで再生出来るようになり
その当時は会社から戻ったら、一番にパソコンを起動
パソコンにドップリ浸かった生活だった
ミックのシャウトから、それは始まった
1995年末に待望のWindows95が発売
マシンはPC-9821の486DXに乗り換えて対応
メディアの煽りもあって、自分も無駄に高まり期待が膨らんだ

だけど・・・
自分は会社でWindowsNT系に触れてたから
Windows95の使い方には、若干違和感を感じた
特にスタートメニューのランチャーが結構使いずらく感じた
所詮、自分にとってWindowsって奴はランチャーでしかなかった
Windows95の自分のメリットはCDメディアでのインストールに尽きる
DOSやWindows3.1みたいな夥しい量のFDのは拷問レベル

しかもインストールしたソフトが、必ず安定して動くとも限らない
そんな今では通用しない事が多かったパソコンだったけど
折れない限り使い続ける人が多かった
逆に、安定して使える事の退屈さを、今実感する時がある
この頃はパーソナルな部分でも、至って順調
こんな自分でも彼女もいたし、96年には無駄に広い
メゾネットタイプのアパートに引っ越し
2LDKという空間の一つをコンピュータルームと称し
順風満帆なパソコンライフをエンジョーイしてた
引っ越しと同時に、当時より始めていたパソコン通信を
本格的に始めて、パソ通の仮想空間やリアルな面でも
そういう仲間が増えていった
昔からの友人らも時代の流れもあり、皆パソコンを持っていて
休日で遊びに行くときは、必ずヨドバシやソフマップにも行っていた
と同時に自分の張りつめていたものが切れた
気持ちの支えの喪失感みたいなものもあって
自分は会社を辞めた…


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