2019.12 Windowsの入っているCF-N9にopenSUSEをインストールしてデュアルブート化する

Linux
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Windows7サポート終了まで後一ヶ月ちょいですが準備は終わっていますか?

自分はというとWindows7が入っているパソコンが3台有りますが、タイミングを見てOSを入れ直します 普段から結構使っているCF-N9もその一台でして、月末くらいにとりあえずWindows10を入れてLinuxとのデュアルブート化にしようと思っています データは一旦他に移してSSDをフォーマットさせようと思っています という事は、その前に色々と遊べると思い普段あまり使わないディストリビューションとWindows7でデュアルブートさせてみようと思いました そして使うディストリはopen SUSE DistroWatchでは安定の上位にランクし、世界中で人気のディストリです パソコンマニアなら一度は公式マスコットのギーコを見たことがあるかと思います

CF-N9は現在Windows7とXubuntu18.04のデュアルブートしてあり下図の様にパーティションを切って使っています

Xubuntuを入れているパーティションsda3をext4でフォーマットしてopenSUSEを入れてマルチブートパソコンにしようと考えています 作業自体はそこまで難しくなく、新しいLinuxを入れるパーティションの指定さえ間違いなければ、普通にインストールする作業と変わりません ちなみにCF-N9はBiosモードにて運用しています

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openSUSE Tumbleweed 20191128 KDE Plasma

Type Linux
Based on Independent
Package Management RPM (zypper)
Architecture aarch64, armhf, i686, ppc64, ppc64el, s390x, x86_64
Desktop Cinnamon, Enlightenment, GNOME, IceWM, KDE Plasma, LXDE, LXQt, MATE, Xfce

推奨システム要件

openSUSE Leap 15.1で動作する最低限推奨される条件
CPU1Pentium4 1.6GHz以上のCPU
(Pentium 4 2.4GHz以上、もしくは任意のAMD64/Intel64 CPU)
メモリ1GB以上のRAM(2GB以上を推奨)
ディスク容量最小限のシステムで3GB
デスクトップ環境などを含むスタンダードなシステムで
5GBのHDD及びSSD

ダウンロード

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CF-N9LWCJDS

CUP Core i5 560M
RAM DDR3 PC3-6400 4GB
Graphics Intel HD Graphics VRAM 763MB
STORAGE SSD128GB
IEEE 802.11a/b/g/n/ac+Bluetooth 4.0

Live BootできるUSBメモリの作成

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インストール

USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します

インストーラーが起動しました 言語は日本語 キーボードは日本語を選択し次へ

この画面が現れます 次へ

デスクトップ環境を選択します 当方はKDE Plasmaを選択 次へ

インストールするパーティションのファイルシステムの指定をします ext4を選択 次へ

当方はWindows7とマルチブートするので、インストールするパーティションの指定等を設定をします

手動にて設定したパーティションの確認します 次へ

時計とタイムゾーンの指定で地図上で日本を選ぶと、アジア日本と設定されます 次へ

ユーザ情報を入力 入力後に次へ

インストール設定 ここが最終確認の場所です 確認したらインストールをクリックでインストールが始まります

インストールは15分前後で終了します インストール終了後はシャットダウンさせUSBメモリを抜きパソコンを起動しましょう ※インストールするデスクトップ環境で時間は前後します

起動

電源ONで立ち上がります 当方はマルチブートでインストールしたのでブート画面が立ち上がります open SUSEがデフォルトで選択されています

Desktop

起動しました インストールしたCF-N9は、CPUにCorei5乗せてメモリも4GBなのでKDE Plasmaでも軽快に動作します

システムモニタ

CPU・メモリ・ネットワークをモニタリングできるツールです
CPUの挙動は安定しメモリ消費も比較的に低めです

YaSTコントロールセンター

open SUSEの管理ツールです
ソフトのインストールやシステムの設定他はここで行います

ブートローダのオプション

マルチブートの場合デフォルトのOSも変更できます プルダウンメニューにて既定のOSを選択設定します

デフォルトをWindows7に変えると起動時のブート画面は、下図の様に表示されます

Firefox

ブラウザのFirefoxを起動します
起動時の画面はギー子がいますw ブラウジングは軽快に動作しYoutubeはフルHDも余裕で視聴できます Corei5搭載していると何もかも快適です

KDEシステム設定

各種設定ツールのKDEシステム設定です デスクトップ等の設定ができます

Audacious

ミュージックプレイヤーのAudaciousをインストールし起動 音楽ファイルも問題なく再生されます

日本語入力関連

日本語入力ソフト類もインストールしてあり設定するだけで直ぐに使えます Atok並みに使えるMozcもデフォルトで入っています

あとがき

Windows7とLinuxのデュアルブートをやってみましたが如何でしたでしょうか Windows7のサポートが終了するので、とりあえず自分の様にWindows7とのデュアルブート環境にして、Linuxを使って通常作業します そして慣れないLinuxで出来ない事はWindows7を起動し、オフラインにて作業 こんな感じでWindows7を削除せずにLinuxを使い、Linuxでの作業に慣れてきたらWindows7を削除する こんな使い方もアリかと思います

因みにopenSUSEをインストールしたパーティションは20GBで切りインストールで6.2GBくらい使用しました データフォルダを別に用意している場合は使い方にもよるけど、20GB有れば十分な気がしますね

この記事を書いた人
Hiroshi O

LN date…(えるえぬでいと)の管理人のHiroshi Oです
新潟県新潟市に生まれ、若い頃はフラフラと色々な所に彷徨っていましたが
やっと自分の居場所ってものが判り、地元に戻りました
とりあえず今できることを書いていきたいと思います

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