スペースシャトルを彷彿させるようなネーミングにグッと来るオランダのディストリEndeavourOS ぶっちゃけネーミングとArchというだけで「使ってみたい」と思わせる作者の思うつぼにハマってしまいました
XfceなのでVAIO TypePで試したかったのですが、残念ながら64bit版しか無いのでCF-N9を使ってLive Bootさせます
endeavouros 2019.12.22 x86_64

Type | Linux |
Based on | Arch |
Package Management | Pacman |
Architecture | x86_64 |
Desktop | Budgie, Cinnamon, Deepin, GNOME, i3, KDE Plasma, LXQt, MATE, Xfce |
ダウンロード

CF-N9LWCJDS

CUP | Core i5 560M |
RAM | DDR3 PC3-6400 4GB |
Graphics | Intel HD Graphics VRAM 763MB |
STORAGE | SSD128GB |
IEEE 802.11a/b/g/n/ac+Bluetooth 4.0 |
Live BootできるUSBメモリの作成
パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください



起動
USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します
この画面が現れます [enter]キーを押します

Desktop
起動後の挙動は軽量なフィーリングが漂います デフォルトですっきりしたデスクトップは好印象です デスクトップに多くのアイコンが並ぶと邪魔くさく即消しちゃいますよ


Thunar
ファイルマネージャはXfceなので軽量高機能のThunarです テーマがクールでとても格好いいです

Settings
Settings 画面です ここのアイコンもクールで格好良く、日本語化で使うのが勿体なく感じますね

Firefox
ブラウザはFirefoxです CF-N9はCorei5なのでそこそこ素早く起動し、快適にブラウジングできます

EndeavourOSはバンドルされてるアプリ類が少なく、最低必要なアプリしか有りません アプリをGUIにてインストールできるツールもないので、pacmanにてインストールします しかしこういうデザインのディストリはパネルを上に配置したくなりますよね
Audacious
Audaciousをインストールし起動 問題なくメディアファイルを再生できました
しかしフォントがアレすぎる oh…no…懊悩 折角なのでフォントをインストールします

やっぱりフォントは丸ゴシック系のフォントが今風で格好いいですよね

Plank
パネルを上にしたらPlankを導入したくなります 壁紙もネズミに変えたくなります

凄く良い感じですが、何処かで見たことのあるディストリになってしまいました 自分の好みを追求すると似たようなデスクトップになってしまうという見本ですねw

Chromium
ついでなのでChromiumをインストール Youtube見る際は火狐よりこっちの方が最適化されていてパソコンにも優しいです

Thunderbird
ここまで来たらThunderbirdもインストールしたくなります Thunderbirdは色々な面で使えるメーラーなので必須です

あとがき
Arch系のディストリではManjaro Linuxが絶大の人気を誇り、一大勢力でもあります EndeavourOSは地味ながらカスタマイズ性な部分があって自分的には好きなディストリですね まあXfceデスクトップ環境だからってのも有りますが、結局の所シンプルイズベストなんですよね

敷居の高いArch系はManjaro Linuxによって一般的なディストリとして流通し多くの人に使われています それとは若干ですが違う方向性なEndeavourOSは、新しいディストリですが今後に期待したいですね
Endeavourというネーミングの如く、新しい可能性を探究し航海していくのでしょう

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