2020.03 SuperX 5.0 lamarr を、 省電力ベアボーンの ECS LIVE STATION LS-4-64で起動

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今日はSuperX5.0 lamarrを使ってみたいと思います

SuperXはインドで開発されたUbuntuベースのディストリビューションです アーキテクチャは、本バージョンより64bit版のみになりました デスクトップはKDE Plasmaです

今回はセレロンを搭載した、ECS LIVE STATION LS-4-64で起動させます

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SuperX 5.0 Lamarr

Release 2019.05.01
Type Linux
Based on Debian, Ubuntu (LTS)
Architecture x86_64
Desktop KDE Plasma

ダウンロード

SuperX is now truOS

LS-4-64

CPU Intel Celeron N2830 (SoC) Processor
RAM DDR3L 4GB
VIDEO Intel® HD graphics
STORAGE SATADOM 64GB
LAN機能1x GIGABIT LAN ポート
WiFi IEEE 802.11b/g/n + Bluetooth4.0搭載ストレージ
ワイヤレス給電 (Qi)Qi V1.1.2 (5V1A=5W max)

Live BootできるUSBメモリの作成

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USBメモリを使って起動

USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します

電源ON後USBメモリを読み込み、この画面が現れます 言語選択のプルダウンメニューにて使用する言語を選択 画面は日本語化され「SuperXを試す」をクリックします

起動しました 起動後の挙動はそこそこ軽量★★☆☆

デスクトップ

デスクトップはパネルが下部に設置され 左ダブルクリックで実行という、一般的デスクトップな設定です

パネル左側にはアイコンが2つ設置

①はメニューランチャー 全画面タイプです

②はShow Desktop クリックでデスクトップ表示されます

右側には、8個のパネル常駐アプリと設定ボタンが設置

③デバイスの通知 パソコンに接続されているデバイスが表示され、取り外し等出来ます

④はBluetooth Bluetoothをコントロール出来ます  設定のリンクも設置されています

⑤ネットワーク ネットワーク及び、Wi-Fi接続できるSSIDが表示され設定接続できます

⑥音量 スピーカーの音量の調整 設定のリンクも設置されています

⑦Vaults

⑧状態と通知 ③~⑦の状態と通知領域です

⑨時計 クリックするとカレンダーが表示されます

⑩パネルの設定 パネルの設定及びパネルのウィジェット追加も出来ます

※SuperXはデスクトップ上の右クリックメニューにウィジェット追加が無いので、ここのボタンでデスクトップのウィジェット追加もコントロールします

デスクトップ上での右クリックメニューです KDE Plasmaの割に項目が少なすぎます ウィジェット追加の件もあって少し不便です

ウィジェット追加とウィジェットアンロックの項目は欲しいところです

壁紙の設定です KDE系の風景画が多いです

設定その他アプリ

各種設定ツールのKDEシステム設定です テーマはデフォルトでアイコン表示になっています Configureにて変更も可能です

アプリケーションマネージャーのSuperX AppStoreです GUI操作にてアプリのインストールできるツールです

オフィスアプリは定番のLibreOfficeが入っています

グラフィック系のアプリは、GIMP・LibreOffice Draw・Paintと定番のアプリが入っています

インターネット関連は、ChromiumとFirefoxが入っています FTP・トレントと定番のツールもあります

メディア関係のアプリが少なめですね

ゲームアプリです

インストーラー

インストーラーは左側のアイコンで起動します

インストーラーは言語を選択出来るので、比較的簡単に扱うことが出来ます

あとがき

SuperX5.0 lamarrはセレロン搭載のLS-4-64で、そこそこ使えました できればワンランク上のパソコンなら快適に動作すると思います アプリもバランス良く揃えているので、ビジネスやプライベートでも即戦力で使えると思います

デスクトップはカスタマイズ性の高いKDE Plasmaなので、使っていて飽きの来ない環境を作り出し、ユーザーの良き相棒になってくれるでしょう

この記事を書いた人
Hiroshi O

LN date…(えるえぬでいと)の管理人のHiroshi Oです
新潟県新潟市に生まれ、若い頃はフラフラと色々な所に彷徨っていましたが
やっと自分の居場所ってものが判り、地元に戻りました
とりあえず今できることを書いていきたいと思います

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