2020.03 軽量LinuxのForLEx 3.0.0を、古いパソコンの Panasonic Let’s note CF-R6AW1BJRで日本語起動

Debian

今日はForLEx 3.0.0を使ってみたいと思います

ForLEx 3.0.0はイタリア発の、debian安定版ベースのディストリビューションです アーキテクチャは64bit デスクトップはLXDE 64bitパソコン向けの軽量Linuxです

64bitの軽量Linuxであれば、Core2Duoを積んだPanasonic Let’s note CF-R6AW1BJRで起動してみようと思います

ForLEx 3.0.0 64bit

Release 2019.10.29
Type Linux
Based on Debian (Stable)
Package Management DEB
Architecture x86_64
Desktop LXDE

ダウンロード

FORLEX – Forensics Linux

CF-R6AW1BJR

CPU Intel(R) Core 2 Duo U7500
RAM DDR2 SDRAM 1.5GB
STORAGE SATA 500GB

Live BootできるUSBメモリの作成

パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください

Rufus (ルーファス) を使ってISOファイルからBoot USBを作成する
Rufus (ルーファス) とはISOファイルをUSBメモリに書き込む事の出来るソフトです Rufus をダウンロードします   からダウロードしてきます ダウンロードしてきたRufusを起動しましょう...
MacでUnetbootinを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成する
MacでUnetbootinを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します 作業に使うMacはMacBook AirでOSⅩのバージョンは「High Sierra」です Unetbootin をダウンロードまずは...
LinuxでLinuxが起動できるLive Boot USBメモリを作成する(GParted、UNetbootin)
Live Boot USBメモリを使えばLinuxを自分のパソコンにインストールすることなく試す事ができます作業にはGPartedとUNetbootinを使用しますUNetbootinインストールGPart...

USBメモリを使って起動

USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します

この画面が現れます このまま[Enter]キーを押します

起動しました 起動後の挙動は至って軽量 6.5★★★☆☆ 軽快に動作します

Wi-Fi接続

起動したら先ずはWi-Fi設定します Wicd Network Managerで接続するSSIDのプロパティを開きパスワードを設定 [Connect]をクリックで接続します

Liveセッションでの日本語化

Liveセッションでの日本語化します デスクトップにあるRoot Terminalを起動し下記コマンドを入力します Root TerminalはRoot(管理者権限)で動作するので、コマンドに「sudo」は不要です

最後のコマンド入力後に ja_JP.UTF-8 と表示され日本語化完了です そして一旦ログアウトし再ログインで反映されます

# apt-get update
# apt-get -y install task-japanese locales-all
# localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE=”ja_JP:ja”
# source /etc/default/locale
# echo $LANG

ログインのユーザーネームとパスワードは下記です

User root 
 Password  toor 

再ログイン完了

デスクトップ

ForLExのデスクトップは下パネル 左ダブルクリックで実行の設定です パネルの左側には5個のアイコンが並んでいます

①メニューランチャー LXDEのシンプルなメニューランチャーです

②ファイルマネージャー 軽量高機能なPCManFMです

③ウェブブラウザ 定番のFirefoxです Core2Duoだと起動は遅いですが、起動後はそこそこ動作できます

④デスクトップ表示

⑤ワークスペーススイッチャー デフォルトで2個のデスクトップ 切り替える事により、狭いデスクトップでも効率よくアプリを使う事が出来ます

デスクトップ上での右クリックメニューです

デスクトップの設定です

パネルの設定です アプリランチャーを自分好みのアプリを追加だけでも、使いやすさは激変しますよ

システムツール

ForLExにはGUI操作でアプリをインストール出来るツールがありません Terminalでアプリのインストール出来ない方は、必要に応じてSynapticパッケージマネージャー辺りをインストールした方がいいですね

パーティションエディッタのGPartedです 比較的簡単にパーティションを追加・削除・編集できます 簡単に使えるという事はパーティションを簡単に壊すことができるので、使う際は慎重に…

ForLEx Mount anagerです HDD等のパーティションのマウントツールです

LXDEデスクトップは設定マネージャーが無いので、設定メニューで使用するツールを選択し起動します

Openbox設定マネージャーです デスクトップ周りのテーマの変更ツールです

アプリケーション

インターネットのアプリは必要最低限のアプリのみです

トレントツールのDelugeです 大きめのファイルのダウンロードは、Bittorrentを使用すれば効率よくダウンロードできます

オフィスアプリも少な目です ワープロとビューアーのみです

軽量なワープロアプリのabiwordです

サウンドとビデオは再生アプリのみ 編集ツールは入っていません

軽量高機能なミュージックプレイヤーのAudaciousです

メディアプレイヤーのSMPlayerです

動画ファイルは種類が多く、更にエンコード方式も複数あって再生できないファイルがまれに有りますが、SMPlayerは多くの動画ファイルに対応し再生可能です ※スペック不足で再生出来ないものは再生できません

あとがき

今回使用したLet’s note CF-R6AW1BJRはCPUファンの無いファンレスパソコンです しかし搭載しているCore2Duoは想像以上に発熱し、使用時にCPU速度が低下する事が多々有り多くのユーザーを懊悩させました CF-R6はある意味Core2Duoのパフォーマンスを発揮できないパソコンでもあるのです

今回使ったForLEx 3.0.0は、そんなCF-R6で軽快に動作し、比較的快適に使うことが出来ました 3時間ほど使用しましたがCPU速度低下した感じもなかったし

ForLEx 3.0.0はバンドルされているアプリも少な目で色々な意味でミニマムなディストリビューションです アプリも軽快に動作するものをセレクトしているのも良かったです(ブラウザは除く)

意外とForLExってCF-R6と相性が良かったりして…

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