2020.05 Puppy LinuxのラズパイエディションのRaspbian Buster Raspup 8.2.0を、Raspberry Pi 4 Model B 4GBで起動

Linux
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今日はRaspbian Buster Raspup 8.2.0を使ってみたいと思います

Raspbian Buster Raspup 8.2.0はPuppy Linuxのラズパイエディションです 非力なラズパイには最高に頼りになるディストリビューションです

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Raspbian Buster Raspup 8.2.0

Release 2021.01.01
Type Linux
Based onIndependent
Architecture armhf
Desktop JWM, Openbox

ダウンロード

http://www.puppylinux.com/

Puppy日本語化ファイルのダウンロード

Puppy Linux を日本語化するファイルは、下記サイトにてダウンロードできます ファイル名は 「 lang_pack_ja-2.1.sfs 」です

Index of /puppy/opt

Raspberry Pi 4 Model B 4GB

 CPU Cortex-A72 Armv8 Quad Core 1.5GHz
 RAM 4GB LPDDR4
 GPU Broadcom VideoCore VI 3D graphics core

イメージファイルをmicroSDカードに書込む

  1. Puupy Linuxの公式ページよりイメージファイルをダウンロードしてきます
  2. ダウンロードしたファイルはzipファイルなので、解凍ツールで展開します
  3. Rufus (ルーファス)等のライティングツールを使って、イメージファイルをmicroSDカードに書込みます
Rufus (ルーファス) を使って、イメージファイルからRaspberry Pi用のLinuxが起動できるmicroSDカードを作成する
Rufus(ルーファス)とはISO・イメージファイルを、USBメモリやmicroSDカード等に書き込む事の出来るソフトですダウンロードRufusをダウンロードしますイメージファイルを書き込むmicroSDカードをパソコンにセットしますダウン...

microSDカードをRaspberry Piに装着します

これで準備はOKです

起動

電源を入れて起動させます

この画面が現れます 一番上を選択しEnter キーを押します

起動しました 起動後の挙動はかなり軽快です 8.0★★★★☆ まあPuppyなので当然 良い感じで使えそうです

日本語化

ダウンロードした「 lang_pack_ja-2.1.sfs 」をクリックします

このウィンドウが現れます

Install SFS をクリックします

OK をクリックします

Run をクリックします

Country Settingsを設定します

Xサーバーをリスタートします

はい をクリックします

一旦画面が真っ暗になりますが、Xサーバー起動で日本語された画面が現れます

Desktop

Raspup 8.2.0のデスクトップはパネルは下に設置 マウスは左シングルクリック実行の設定です

パネル左側

① アプリケーションメニュー
② デスクトップを表示

クリックで開いているウィンドウが全て閉じ、デスクトップを表示します

③ ワークスペーススイッチャー

デフォルトで3つのデスクトップをクリックで切替えるツールです

パネル右側

④ Partview

このパソコンに接続されている記憶デバイスの残量表示ツールです

⑤ glipper lite

クリップボードの履歴管理ツールです

⑥ Retrovol

サウンドデバイスの管理ツールです 主にサウンドデバイスの音量調整です

⑦ Network information

ネットワークの設定ツールです

⑧CPUモニター

CPUをグラフでモニタリングできるウィジェットです

⑨ Clock

時計です クリックで関連ツールの起動もできます

デスクトップ上での右クリックメニュー

デスクトップ上での右クリックはアプリケーションメニューです

システムツール

パピーの設定

各種設定ツールのパピーの設定です

LXTerminal

端末エミュレータのLXTerminalです

ROX-Filer

超軽量ファイルマネージャーのROX-Filerです シンプル故の使いづらさはありますが、慣れると意外とイケるファイルマネージャーです

Puppy Package Manager

アプリ管理ツールのPuppy Package Managerです GUI操作にてアプリのインストールが行えるツールです

アプリケーション

グラフィック

グラフィックアプリはペイントアプリのmtPaintが入っています

文書

文書アプリは軽量ワープロのabiwordが入っています

ビジネス

ビジネスアプリは軽量表計算アプリの定番、Gnumericが入っています

インターネット

インターネットウェブブラウザは軽量ブラウザのMidoriです

マルチメディア

マルチメディアはPmusicが入っています

日本語入力

日本語入力はSCIMが入っています

Puppy Package Managerを起動しscim-anthyをインストールします

SCIMを起動 Anthyが入っている事を確認

ワープロを起動して日本語入力のテストします 問題なく日本語入力できました

ツールバーやパネルにもSCIMが表示され設定等ができます

あとがき

Puppyとラズパイは最強タッグです ここまで快適に動作できれば、完全に普通のパソコンとして使うことが出来ます しかも特別な設定とか無く簡単に導入できます ラズパイ購入して、いきなりPuppyを入れても問題ないし

ラズパイ購入から、なんか純粋に技術の進歩って凄いなーって感心しました

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