2020.05 kali Linux 2020.2 rpi3 nexmon 64bitを、Raspberry Pi 4 Model B 4GBで日本語起動

Debian
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今日はkali Linux 2020.2 rpi3 nexmonを使ってみたいと思います

Kali LinuxはSwitzerland(スイス)発のDebianベースの侵入テストディストリビューションです

ターゲット環境の内外でネットワークにアクセス不可な隔離された環境下で侵入テストを行いビルド セキュリティやフォレンジックツールのコレクションを備えたLinuxです

Kali Linuxは頻度の高いセキュリティアップデートやARMアーキテクチャをサポート
Kali Linuxは4GNOME, KDE Plasma, Xfceデスクトップ環境を提供

そんなKali Linuxにラズパイエディションが有るなら 使ってみたいですよね

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kali Linux 2020.2 rpi3 nexmon 64bit

Type Linux
Based onDebian (Testing)
Architecture  armhf 
DesktopXfce

ダウンロード

Kali Linux | Penetration Testing and Ethical Hacking Linux Distribution
HomeofKaliLinux,anAdvancedPenetrationTestingLinuxdistributionusedforPenetrationTesting,EthicalHackingandnetworksecurityassessments.

Raspberry Pi 4 Model B 4GB

 CPU Cortex-A72 Armv8 Quad Core 1.5GHz
 RAM 4GB LPDDR4
 GPU Broadcom VideoCore VI 3D graphics core

イメージファイルをmicroSDカードに書込む

  1. Kali Linuxのダウンロードのページより、イメージファイルをダウンロードしてきます
  2. ダウンロードしたファイルは 圧縮ファイルなので、解凍ツールで展開します
  3. Rufus (ルーファス)等のライティングツールを使って、イメージファイルをmicroSDカードに書込みます
Rufus (ルーファス) を使って、イメージファイルからRaspberry Pi用のLinuxが起動できるmicroSDカードを作成する
Rufus(ルーファス)とはISO・イメージファイルを、USBメモリやmicroSDカード等に書き込む事の出来るソフトですダウンロードRufusをダウンロードしますイメージファイルを書き込むmicroSDカードをパソコンにセットしますダウン...

microSDカードをRaspberry Piに装着します

これで準備はOKです

起動

電源を入れて起動させます

ログインの際にPasswordを尋ねられます

kali LinuxのPassword関連は下記を使用します

Username kali 
Passwordkali
Rootroot
Root Passwordtoor
使用する際はパスワードを変更しましょう

起動しました 起動後の挙動は至って軽快 7.2★★★☆☆ これならデフォルトで使えます

日本語化

QTerminalを起動します

下記コマンドを入力し設定を変更します

$ sudo apt-get install locales
$ sudo vim /etc/locale.gen

ロケーション一覧で ja_JP.UTF-8の行の#を削除して保存します

そして下記コマンドを入力します

$ sudo locale-gen
$ sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8

再起動で設定が反映されます

Desktop

Kali Linuxのデスクトップはパネルは上に設置されています マウスは左ダブルクリック実行の設定です

パネル左側

① Xfce4 WhiskerMenu
② デスクトップを表示

クリックで開いているウィンドウを全て閉じて、デスクトップを表示します

③ ディレクトリメニュー
④ QTerminal

ターミナルエミュレータのQTerminalです

⑤ Kazam

スクリーンを録画・スクリーンショットを撮るアプリです

⑥ ワークスペーススイッチャー

複数あるワークスペースをクリックで切替えるツールです

パネル右側

⑦ 日時

パネル上は日時を表示 クリックでカレンダーを表示します

⑧ ネットワーク

ネットワークの設定 接続可能なWi-FiのSSIDを表示・設定・管理ツールです

⑨ 音量調整

サウンドデバイスの音量調整です

⑩ 通知エリア
⑪ 電源管理

電源管理です

⑫ アクションボタン

デフォルトではスクリーンロックになっています

⑬ セッションのオプション

デスクトップ上での右クリックメニュー

デスクトップ

デスクトップ上での右クリックメニューのデスクトップの設定より起動
デスクトップの壁紙は数枚用意されています

システムツール

設定マネージャー

各種設定ツールの設定マネージャーです

Thunar

軽量ファイルマネージャーのThunarです

アプリケーション

Kali Linuxはセキュリティツールは多いですが、アプリは少なめです

Parole

ミュージックプレイヤーはParoleです
Raspberry Pi で Steve Vai を聴く

Raspberry Piにはスピーカーが無いので、USBスピーカーを接続しています
問題なくデバイス認証され音も出ます

Synapticパッケージマネージャーをインストール

Kali Linuxにはアプリ管理ツールが無いので、Synapticパッケージマネージャーをインストールします

QTerminalを起動して、下記コマンド入力します

$ sudo apt-get install synaptic

日本語入力

Synapticパッケージマネージャーを起動し、関連ツールをインストールします

fcitx fcitx-mozc の2つをインストールします

設定マネージャーを起動します

キーボードを開きレイアウトタブを選択 キーボードレイアウトを日本語に設定します

Fcitxを起動します

入力メソッドでMozcキーボード日本語 が追加されているか確認します

確認出来たら日本語入力できるかテストします テキストエディッタのMousepadを起動

無事に日本語入力できました パネルにFcitxが表示され設定も出来ます

あとがき

kali Linux 2020.2 rpi3 nexmonは(・∀・)イイ!! 思わずAAが出てしまうくらいオススメです

やっぱりXfceは色々な意味で良いデスクトップ環境ですね 軽量・使い勝手・カスタマイズ性 好みもあるかもしれないけど、Xfceは(・∀・)イイ!!デスクトップです

っていうか… これは完全に仕事でも使えるパソコンのレベルです
このレベルの環境を安価なラズパイで、手軽に手に入れられる

そんなRaspberry Pi (・∀・)イイ!!

セキュアで軽量なKali Linuxは(・∀・)イイ!!

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