2020.05 Ubuntu Server 20.04 + Ubuntu Studio他を、Raspberry Pi 4 Model B 4GBで日本語起動

Debian
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今日はUbuntu Server+Desktopを使ってみたいと思います

デスクトップは ….アレコレインストールしてみます

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ubuntu-20.04-preinstalled-server-arm64+raspi

Release 2020.4.23
Type Linux
Based on Debian
Package Management DEB
Architecture armhf, i686, powerpc, ppc64el, s390x, x86_64
Desktop GNOME, Unity

Download

Enterprise Open Source and Linux | Ubuntu
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Raspberry Pi 4 Model B 4GB

 CPU Cortex-A72 Armv8 Quad Core 1.5GHz
 RAM 4GB LPDDR4
 GPU Broadcom VideoCore VI 3D graphics core

イメージファイルをmicroSDカードに書込む

  1. Ubuntu Serverのダウンロードのページより、イメージファイルをダウンロードしてきます
  2. ダウンロードしたファイルは 圧縮ファイルなので、解凍ツールで展開します
  3. Rufus (ルーファス)等のライティングツールを使って、イメージファイルをmicroSDカードに書込みます
Rufus (ルーファス) を使って、イメージファイルからRaspberry Pi用のLinuxが起動できるmicroSDカードを作成する
Rufus(ルーファス)とはISO・イメージファイルを、USBメモリやmicroSDカード等に書き込む事の出来るソフトですダウンロードRufusをダウンロードしますイメージファイルを書き込むmicroSDカードをパソコンにセットしますダウン...

microSDカードをRaspberry Piに装着します

これで準備はOKです

起動

電源を入れて起動させます

Ubuntu ServerなのでCUI操作になります usernameとpasswordを入力ログインします
ログイン後にパスワードを変更→アップデートの流れで進みます

 username  ubuntu 
 password  ubuntu 

さて、デスクトップをインストールする時がやってまいりました

$ sudo apt-get install ubuntu-desktop

Ubuntu 20.04 focal

Ubuntu 20.04 focal raspiが出来上がりました

起動後の挙動はそこそこ使える感じ 4.5★★☆☆☆ 本格的に使うのなら設定の見直しが必須な感じです

システムモニター起動 得体のしれない何かが蠢き、微妙な動きを見せています

起動後の挙動がアレなのでデスクトップを変更します

$ sudo apt-get install xubuntu-desktop

Xubuntu 20.04 focal

Xubuntu 20.04 focal raspiが出来上がりました やはりXfceは軽いです

Terminalを起動します

起動ついでに日本語化とタイムゾーンの変更をします

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install language-pack-ja
$ sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8
$ timedatectl set-timezone Asia/Tokyo

さあ長居は無用です 次行ってみましょう

$ sudo apt-get install lubuntu-desktop

Lubuntu 20.04 focal

Lubuntu 20.04 focal raspiが出来上がりました Xubuntuと甲乙つけがたい軽量感
しかも何とも言い難いこの壁紙がグッときます

設定ツールはデスクトップと一緒に増えていきます

Lubuntuは軽量ですが、特に面白みが無いので次に行ってみます

$ sudo apt-get install ubuntu-budgie-desktop

Ubuntu Budgie 20.04 focal

Ubuntu Budgie 20.04 focal raspiが出来上がりました

DockランチャーのPlankもインストールされ、機能は無駄に増え続けますw

BudgieはRavenを見れただけで満足なので次に行きます

$ sudo apt-get install ubuntustudio-desktop
$ sudo apt-get install ubuntustudio-audio

Ubuntu Studioはフルに入れると時間が掛かりそうなので必要最低限入れます

Ubuntu Studio 20.04 focal

Ubuntu Studio 20.04 focal raspiが出来上がりました

必要最低限のインストールなのでカーネルはlowlatencyでは有りません

Ubuntu Studioと言えばJackサウンドですよね

Jack AudioキットだけでもUbuntu Studio感が出ます

因みに日本語入力は普通に使えます

マルチデスクトップ!?

様々なデスクトップを一つのOSにインストールしました
一旦ログアウトして他のデスクトップを振り返ってみます

Ubuntu Budgieです 普通にUbuntu StudioのJack Audioも使えます

Lubuntuはアプリケーションメニューが地味に大きくなりました

しかもサウンドとビデオの項目が大変な事にw

Lubuntu Studio??

でもある意味 これはこれでアリかと …w

Ubuntuには魅力的なデスクトップエディションが多く有ります
パソコンのスペックや諸事情で使い分ける事により、パーソナルな部分での活躍の場が広がります

Raspberry Piのような省電力マシーンは、そんなパーソナルな部分で 生活の一部として活躍してくれる気がします

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