2020.06 ライブCDの部屋さんの新作!Basix 5.0を、Celeron搭載の ECS LIVE STATION LS-4-64で起動

Linux
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今日はBasix 5.0を使ってみたいと思います

Basixは、あのライブCDの部屋さんのビルドされたUbuntuベースのディストリビューションです Basixはユーザーがインストール後にカスタマイズし易いよう、アプリケーション類は必要最低限しかバンドルされていません LXDEのシンプルなデスクトップは、まさに真っ新な白無垢なOS ユーザー色に染めてくださいと言わんばかりの創りに、思わずドキドキしてしまいます

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Basix 5.0

Release 2020.05.30
Type Linux
Based on Ubuntu
Package Management DEB
Architecture x86_64
Desktop LXDE

Download

ライブCDの部屋

ECS LIVE STATION LS-4-64

CPU Intel Celeron N2830 (SoC) Processor
RAM DDR3L 4GB
VIDEO Intel® HD graphics
STORAGE SATADOM 64GB
LAN機能1x GIGABIT LAN ポート
WiFi IEEE 802.11b/g/n + Bluetooth4.0
ワイヤレス給電 (Qi)Qi V1.1.2 (5V1A=5W max)

Live BootできるUSBメモリの作成

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USBメモリを使って起動

USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します

この画面が現れます このままEnter キーを押します

起動しました 起動後の挙動は至って軽快 5.8★★☆☆☆ セレロンN2830でも余裕で使えるレベルです

Desktop

Basix 5.0のデスクトップはパネルは下に設置 マウスは左ダブルクリック実行の設定です

パネルのアイテム

アプリケーションメニュー

デスクトップ上の右クリックメニュー

デスクトップの設定

システムツール

Openbox設定マネジャー

主に外観の設定が揃っています

Synapticパッケージマネージャー

アプリ管理ツールです GUI操作にてアプリのインストールが行えるツールです

PCManFM

軽量ファイルマネジャーのPCManFMです

LXTerminal

ターミナルエミュレーターのLXTerminalです

アプリケーション

Basix 5.0は必要最低限のアプリしか入っていません
しかしそのお陰でインストール後は、お気に入りのアプリで揃えることが可能です

FIrefox

ウェブブラウザはFIrefoxです

GPicView

画像ビューアは軽快に動作するGPicViewです

Audacious

軽量ミュージックプレイヤーのAudaciousと音量調節です

日本語入力

Basix 5.0は日本のディストリビューションなので、当たり前に日本語は直ぐに使えます

パネルのFcitxより設定を開きます 入力メソッドも設定されています

テキストエディッタを起動して日本語入力テストします

パネルにはmozcが起動動作している事が判ります mozcはAtokに負けないスペックを持ち合わせているので、日本語入力もスムーズに行えます

インストール

インストーラーは左側にあるアイコンをクリックで起動します
インストーラーは日本語で操作できるので、比較的簡単に扱えると思います

Youtube

あとがき

Basix 5.0は必要最低限で構成されていますが、軽量ディストリビューションでは無いって聞いた事があります

しかしここまで最低限に構成されたデスクトップは、LXDEの恩恵もあって軽快に動作します 現バージョンはUbuntu20.04ベースなので64bit版しか有りませんが、以前のバージョンはVAIO TypePも軽快に動作させた32bit版もあり、その軽量なパフォーマンスを発揮しました

Ubuntuに32bit版が無くなった影響は大きいです

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