2020.09 軽量なSparkyLinux 5.12 Xfce 32bitを、Core2Duo搭載のPanasonic Let’s note CF-R6で日本語起動

Debian
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今日はSparkyLinux 5.12 Xfce 32bitを使ってみたいと思います

SparkyLinuxはPoland(ポーランド)発のDebianベースの軽量ディストリビューションです 軽量Linuxとして世界中に多くのファンを持つSparkyLinux シンプル軽量なデスクトップはオフィシャルやパーソナルで活躍、時には古いパソコン再生としても需要のあるSparkyLinuxは世界中の多くのシーンで使われています

今日はCore2Duo搭載のPanasonic Let’s note CF-R6で日本語起動してみたいと思います

インストールする際は、インストール前にLive Bootで試す事をお勧めします

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SparkyLinux 5.12 Xfce 32bit

Release 2020.07.06
Type Linux
Based on Debian
Package Management dpkg
Architecture armhf, i686, x86_64
Desktop Budgie, Enlightenment, JWM, KDE Plasma, LXDE, LXQt, MATE, Openbox, Xfce

最小システム要件

CPUi686 / amd64
メモリ128 MB(CLIエディション)
256 MB (LXDE、LXQt、Openbox) 
512 MB(Xfce)  
ディスク容量2 GB(CLIエディション)
10 GB(「ホーム」エディション)
20 GB(GameOver/Multimedia)
Sparkyインストーラー(Calamares)
には、最低1GBのRAMが必要で

この数値は公式よりアナウンスされているものです

Liveセッションでのユーザーネームとパスワード

 ユーザーネーム live 
 パスワード live 

Download

- SparkyLinux
 SparkyLinuxisaGNU/LinuxdistributionbasedontheDebianGNU/Linuxoperatingsystem.Sparkyisafast,lightweightandfullycustomizableoperatingsystemwhichoffersseveralversi...

CF-R6AW1BJR

CPU Intel(R) Core 2 Duo U7500
RAM DDR2 SDRAM 1.5GB
STORAGE SATA 500GB

Live BootできるUSBメモリの作成

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起動させる

USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します

この画面が現れます More Languagesを選択しEnter キーを押します

使用する言語を選択し Enter キーを押します

Desktop

起動しました 起動後の挙動はそこそこ使える感 ★★☆☆ 

SparkyLinux 5.12 Xfceのデスクトップはパネルは下に設置 マウスは左ダブルクリック実行の設定です

パネルアイテム

アプリケーションメニュー
日時

パネル上は時計を表示 クリックでカレンダーがポップアップ表示されます

デスクトップ上での右クリックメニュー

デスクトップの設定

デスクトップの設定にはオリジナルの画像が数枚用意されています

System Tools

設定マネージャー

各種設定ツールの設定マネージャーです

Synapticパッケージマネージャー

アプリ管理ツールのSynapticパッケージマネージャーです
GUI操作にてアプリのインストールを行えるツールです

Thunar

軽量高機能ファイルマネージャーのThunarです

Terminal

ターミナルエミュレーターのTerminalです

Applications

Firefox

ウェブブラウザのFIrefoxです
このパソコンには1.5GBメモリを積んでいるので、使えなくないレベルで起動して動作します
MidoriかPalemoon辺りの軽量ブラウザを使った方が良いかもしれませんね

LibreOffice

オフィスアプリのLibreOfficeです
このパソコンではギリギリ起動出来るレベルなので、軽量表計算や軽量なワープロをピンポイントで入れた方がいいかもしれません

GPicView

軽量画像ビューアのGPicViewです このパソコンでも軽快に動作します

Exaile

ミュージックプレイヤーのExaileです
そこそこで起動しますが重く感じるのなら、AudaciousかDeadBeeF辺りの軽量高音質ミュージックプレイヤーを導入した方がいいかもしれませんね

日本語入力

日本語入力ツールをインストール設定します

Fcitxをインストール

Terminalを起動します
下記コマンドを入力します

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install fcitx fcitx-mozc

一旦ログアウトして、再ログインで日本語入力が使えます

ログインの際はユーザーネームとパスワードを求められます

ログインするとパネルにはFcitxが常駐されているので、クリックして設定を起動させます
入力メソッドタブを開き日本語キーボードMozcが設定されていることを確認します

ワープロアプリを起動して日本語テストをします

他のパソコンでも起動

想像より軽くは無かったので、念のため他の低スペックのパソコンでも起動してみます

Panasonic Let’s note CF-R5で起動

CPUCore Solo U1300
Architecturex86
RAMDDR2 SDRAM 512MB
STORAGEUltra ATA100 60GB

起動はしますがハッキリ言って実用レベルに至っていません CPU使用量は常に高めでアプリも起動できないものもありました

SONY VAIO TypePで起動

CPU Intel® Atom Processor Z540
RAM DDR2( SDRAM)2GB
STORAGE SSD64GB

起動しました 起動後の挙動はそこそこ使える感じ 普通に実用レベルで動作します

あとがき

今日SparkyLinuxを使った理由があります 今日使って動作が微妙だったCF-R5は、先日Debian 10 Xfce 32bitをインストールして現在でも普通に使えています 同じDebian系のXfceでどちらが軽いか試してみたかったんですよ 結果はDebian 10 Xfce 32bitの方が軽量でCF-R5で使う事ができました

気のせいかもしれませんが以前のSparkyLinux Xfceは、もう少し軽かった気がします
自分のイメージではCF-R5ではそこそこ使える事を想像していたのですが…

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