2022.05 軽量なArchman GNU/Linux2022.05.13 を、AMD Athlon64 X2 TK-57を搭載のWindows Vista 世代のNEC VN750/Mにインストール

Arch
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今日は2022.05.10 にリリースされたArchman GNU/Linux2022.05.13を使ってみたいと思います

Archman LinuxはTurkey(トルコ)発のArchlinuxをベースにした、軽量かつ安定したLinuxディストリビューションです

ArchlinuxベースのPacmanパッケージ管理の組み合わせより由来したネーミングを持つディストリビューションは、ユーザーのフィードバックやリクエストよりアプローチ、Archman GNU / Linuxプロジェクトに取り組んでいるボランティアのArchman Teamが開発ビルド インストール後はローリングリリースのサポートにて最新のパッケージが提供され、システムは常に最新の状態を保たれます

そんなArchman Linuxは 最新のユーザーエクスペリエンスを提供してくれます

今日はAMD Athlon64 X2 TK-57搭載のNEC VN750/Mにインストールしてみたいと思います

インストールする際は、インストール前にLive Bootで試す事をお勧めします

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Archman GNU/Linux2022.05.13

Release 2022.05.10
Type Linux
Based on Arch
Package Management Pacman
Architecture x86_64
Desktop Deepin, GNOME, KDE Plasma, Xfce

Download

Archman GNU/Linux

今回使用するISOイメージファイルは、archman-2022.05.13-x86_64.isoです

Live BootできるUSBメモリの作成

パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください

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USBメモリを使って起動

USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します

この画面が現れます このままEnterキーを押します

起動と同時にインストーラーが起動します
しかも文字化けしています Arch系は、以前でもManjaroでも文字化けしましたが、この辺をなんとかして欲しいですね
インストーラーは文字化けしていますが、前回同様このまま進めてインストール後にフォントをインストールします

Archman Linuxのインストールは下記記事をご参考に

2020.08 Archman GNU/Linux 2020 07を、Core2Duo搭載のLet's note CF-R6にインストール
今日はArchmanGNU/Linux202007を使ってみたいと思いますArchmanはTurkey(トルコ)発のArchLinuxベースのディストリビューションです 作業動線を下に集中させたデスクトップはとても使い易く、しかも軽快に動作...

インストール後の処理

インストール後Archman Linuxを起動するとデスクトップは文字化けしています

フォントをシステムにインストールします

Terminalを起動します 下記コマンドを入力してフォントをインストールします

$ sudo pacman -Sy
$ sudo pacman -S otf-ipafont

フォントインストール後は、一旦ログアウトします
再ログインでArchman Linuxは、完全に日本語化されます
今回は無難にIPA系のフォントをインストールしましたが、お好きなフォントをインストールしましょう

Desktop

このパソコンでの起動後の挙動は、至って軽快 ★★★★☆
快適に動作してくれます

Archman GNU/Linux2022.05.13のデスクトップはパネルは下に設置
マウスは左ダブルクリック実行の設定です

Whisker Menu

Archman GNU/Linux2022.05.13 のデスクトップには、軽快で機能的なWhisker Menuが設置されています

日時

パネル上はデジタル時計を表示 クリックでカレンダーが表示されます

ネットワーク

有線ネットワーク・WiFiネットワークの接続可能なSSID・設定・接続ツールです

アップデート Pamac

アプリ管理ツールのPamacです
GUI操作にてアプリのインストールを行えるツールです
パネル上ではアップデートツーとして働き、ユーザーに大切なOSのアップデートを知らせます

サウンドコントロール

サウンドデバイスの音量調節です

クリックメニューよりオーディオミキサーを起動できます

セッションのオプション

コンピューターをログアウト・シャットダウン等を実行できます

デスクトップ上での右クリックメニュー

デスクトップ上での右クリックメニューです Xfce環境なのでアプリケーションランチャーも設置されています

デスクトップの設定

デスクトップの設定にはオリジナルの背景画像やArch Linux系の画像がが用意されています

System Tools

設定マネージャー

各種設定ツールのXfce環境の設定マネージャーです

Archmanセッティングマネージャー

Archmanの設定ツールのArchmanセッティングマネージャーです
利用可能な最新のパッケージがある場合通知してくれます

Thunar

Xfce環境の高機能なファイルマネージャーのThunarです

Terminal

Xfce環境のターミナルエミュレータのTerminalです

Pamac

Alpm、AUR、Flatpak、Snapをサポートする、アプリ管理ツールのPamacです
GUI操作にてアプリのインストールを行えるツールです

Applications

Fireofox

Mozilla FirefoxはMozilla Foundation及び、その傘下のMozilla Corporationによって開発されているフリーでオープンソースのウェブブラウザです
プライバシーを一切侵害せず、あらゆるユーザーの為に開発 ユーザーに関するデータを収集せず、強力なプライバシー設定でトラッカーによるウェブ追跡をブロックします

このパソコンでは、そこそこ軽快に動作します

LibreOffice

LibreOfficeはThe Document Foundation(ザ ドキュメント ファンデーション、ドキュメント財団)のオープンソースのオフィスアプリです

Writer(文書作成)・Calc(表計算)・Impress(プレゼンテーション)・Draw(ベクタードローグラフィック)・Base(データベース)・Math(数式作成)から構成され、MS社のオフィスと遜色ないパフォーマンスを見せてくれます

このパソコンでは、軽快に動作します

GIMP

GIMP(GNU Image Manipulation Program)は、GNU GPL(GNU General Public License)のビットマップ画像編集・加工ソフトウェアです
フリーソフトウェアでありながら、有料の画像編集アプリと遜色のないレベルの機能を装備 レイヤー・トーンカーブ・ヒストグラム・画像の形状からの切り抜き・ブラシエディタ・パスの編集・多種多様なプラグインに加えて、モザイク編集やアニメーション合成(GIFアニメーション)を行えるフィルタ機能も数多く備えています

このパソコンでは、そこそこ軽快に動作します

Quod Libet

Quod Libetは、Mutagenタグ付けライブラリを使用してPythonで 記述されたGTK+ベースのオーディオプレーヤーです

QuodLibetは数万曲のライブラリに拡張可能 Unicodeサポート・高度なタグ編集・リプレイゲイン・ポッドキャスト・インターネットラジオ・アルバムアートをサポート

日本語入力

日本語入力はFcitxをインストールし設定して使います

Fcitxはインストール後にパネルに常駐しユーザーをサポート

ワープロアプリを起動して日本語入力のテストをします

今回使用したパソコン

Archman GNU/Linux2022.05.13はAMD Athlon64 X2 TK-57を搭載のWindows Vista 世代のNEC VN750/Mで割と軽快に動作しました

今回のインストールで消費した容量は7.06GBと割と小さく収まりました インストールするなら25GB以上は用意したい所ですね この辺はユーザーの使い勝手で臨機応変に対応していきましょう

インストールするパソコンは、Archman GNU/Linuxは64bitOSなのでWindows Vista世代以上のパソコンをチョイスする事になると思います

今回使用したコンピュータ

VALUESTAR PC-VN750MG

CPUAMD Athlon 64 X2 TK-57 (1.9GHz)
RAM2GB DDR2 SDRAM PC2-5300
VIDEOATI RADEON X1200 最大832MB、メインRAM共有
STORAGEHDD 160G Serial ATA
現在Linuxにて運用中
この記事を書いた人
Hiroshi O

LN date…(えるえぬでいと)の管理人のHiroshi Oです
新潟県新潟市に生まれ、若い頃はフラフラと色々な所に彷徨っていましたが
やっと自分の居場所ってものが判り、地元に戻りました
とりあえず今できることを書いていきたいと思います

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