2022.08 超軽量なEasyOS 4.3dunfellを、AMD Athlon64 X2 TK-57を搭載のWindows Vista 世代のNEC VN750/MでLive Boot起動

Linux
Sponsored Links

今日は2022.07.29にリリースされた EasyOS 4.3dunfellを使ってみたいと思います

EasyOSは、​​Puppy Linuxより開発されたテクノロジー・パッケージフォーマットを使用した実験的なLinuxディストリビューションです
Puppyと同様、CD/DVD・USBメモリ等のメディアやパソコンに搭載されているメモリ内で実行できるLinuxです

今日はAMD Athlon64 X2 TK-57搭載のNEC VN750/Mにインストールしてみたいと思います

インストールする際は、インストール前にLive Bootで試す事をお勧めします

Sponsored Links

Release 2022.07.29
Type Linux
Based on Independent
Package Management PET
Architecture x86_64
Desktop JWM 

ダウンロード

EasyOS Home — All categories

今回使用するISOイメージファイルは、easy-4.3-amd64.imgです

EasyOS日本語化ファイルのダウンロード

EasyOSを日本語化するファイルは、下記サイトにてダウンロードできます
ファイル名は 「 easypup_lang_ja-r7.pet 」です

EasyPup (Buster64 ベース) - Puppy Linux 日本語 フォーラム

EasyOSの日本語化ファイルの使い方は、下記記事をご参考にください

2021.06 超軽量 EasyOS 2.8.1を、Pentium4 630 Prescott搭載の自作機で日本語起動
今日は2021.06.10にリリースされた、EasyOS2.8.1を使ってみたいと思いますEasyOSは、​​PuppyLinuxより開発されたテクノロジー・パッケージフォーマットを使用した実験的なLinuxディストリビューションですPup...

Live BootできるUSBメモリの作成

パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください

Rufus (ルーファス) を使ってISOファイルからBoot USBを作成する
Rufus(ルーファス)とはISOファイルをUSBメモリに書き込む事の出来るソフトです準備先ずはRufusをダウンロードします下記公式ページよりダウンロードできますDownloadRufusはインストールしなくても使えるアプリです使用方法ダ...
MacでUnetbootinを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成する
MacでUnetbootinを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します 作業に使うMacはMacBookAirでOSⅩのバージョンは「HighSierra」ですUnetbootinをダウンロードまずはUnetbootinをダウン...
LinuxでLinuxが起動できるLive Boot USBメモリを作成する(GParted、UNetbootin)
LiveBootUSBメモリを使えばLinuxを自分のパソコンにインストールすることなく試す事ができます作業にはGPartedとUNetbootinを使用します準備UNetbootinインストール使用しているディストリビューションのTerm...

起動

USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します

Desktop

古いこのパソコンでの起動後の挙動は軽快 ★★★★☆

超軽量の名は伊達ではありません

EasyOS 4.3dunfellのデスクトップはパネルは下に設置
マウスは左ダブルクリック実行の設定です

アプリケーション

アプリケーションランチャーはJWMのシンプルなタイプが設置されています

サウンドコントロール

コンピューターに搭載されているサウンドデバイスの音量調節です

クリックメニューよりヴォリュームコントロールを表示できます

ネットワーク

有線ネットワーク・無線ネットワークのWi-FiのSSIDを表示・設定・接続ツールです

このコンピューターは無線ネットワークは非搭載なのでSSIDは表示されません

日時

パネル上はデジタル時計が表示されています クリックでOsmoが起動します

右クリックメニュー

デスクトップ上のでの右クリックメニューはアプリケーションランチャーです

デスクトップの背景の設定

デスクトップの背景の設定にはオリジナルの画像が用意されています


System Tools

PupControl

Puppy Linuxの各種設定ツールのPupControlです
GUI操作にてPuppyコントロール機能へアクセスを許可する設定ツールで、全てのプログラムとユーティリティをカテゴリ別に分類 日常的に使用する一般的な機能は下部のパネルトレイで利用できます

JWMdesk

JWMdeskは一般的なデスクトップ管理ユーティリティで、JWMと非JWMアプリケーションの両方へクイックアクセスし、メニュー項目の管理やメニューの外観の変更できる設定ツールです

Puppy Package Manager

Puppy Package ManagerはGUI操作にてパッケージのインストールとアンインストールするためのツールです
PPMを使用しオンラインリポジトリからパッケージを選択 ソフトウェアをダウンロードしシステムにインストールします

ROX-Filer

ROX-FilerはX WindowSystem用の軽量ファイルマネージャーです

sakura

sakuraはGTKとVTEに基づく端末エミュレータです 依存関係が少なく軽快に動作します

Applications

SeaMonkey

SeaMonkeyはMozilla Foundationより独立したSeaMonkey Councilによって開発されたインターネット統合アプリケーションです
Geckoと呼ばれるレンダリングエンジンを使用したSeaMonkeyには、タブブラウザ方式のウェブブラウザ・メールクライアント・ニュースグループクライアント・IRCクライアント、Composerとも呼ばれるWYSIWYGのhtml編集ツールが付属します

このパソコンでは、そこそこ軽快に動作します

GIMP

GIMP(GNU Image Manipulation Program)は、GNU GPL(GNU General Public License)のビットマップ画像編集・加工ソフトウェアです
フリーソフトウェアでありながら、有料の画像編集アプリと遜色のないレベルの機能を装備 レイヤー・トーンカーブ・ヒストグラム・画像の形状からの切り抜き・ブラシエディタ・パスの編集・多種多様なプラグインに加えて、モザイク編集やアニメーション合成(GIFアニメーション)を行えるフィルタ機能も数多く備えています

このパソコンでは、そこそこ軽快に動作します

LibreOffice

LibreOfficeはThe Document Foundation(ザ ドキュメント ファンデーション、ドキュメント財団)のオープンソースのオフィスアプリです

Writer(文書作成)・Calc(表計算)・Impress(プレゼンテーション)・Draw(ベクタードローグラフィック)・Base(データベース)・Math(数式作成)から構成され、MS社のオフィスと遜色ないパフォーマンスを見せてくれます

Audacious

AudaciousはUnix系OS向けのオープンソースの高音質なオーディオプレーヤーです
パソコンのリソースを浪費することなく音楽を自由に再生 フォルダや個々の曲ファイルをドラッグアンドドロップでき、音楽ライブラリ全体でアーティストやアルバムを検索でき、独自のカスタムプレイリストを作成・編集できます GTK+2を用いたGUIのオーディオプレーヤーでスキンを使って外観を変えることができます

日本語入力

日本語化ツールのeasypup_lang_ja-r7.pet はデスクトップの日本語化と日本語入力を提供します

日本語入力メソッドのSCIMはパネルに常駐してユーザーをサポートします

クリックメニューより設定を開くと入力メソッドは、軽量なAnthyがインストール〜設定されていることが確認できます

ワープロアプリを起動して日本語入力のテストをします

日本語化ツール作者には大感謝ですよね

あとがき

EasyOS 4.3dunfellはAMD Athlon64 X2 TK-57を搭載されているWindows Vista 世代のNEC VN750/Mで超軽快に動作しました

今回使用したコンピュータ

VALUESTAR PC-VN750MG

CPUAMD Athlon 64 X2 TK-57 (1.9GHz)
RAM2GB DDR2 SDRAM PC2-5300
VIDEOATI RADEON X1200 最大832MB、メインRAM共有
STORAGEHDD 160G Serial ATA
現在Linuxにて運用中

コメント

タイトルとURLをコピーしました