2020.05 高音質で話題のKona Linux for RaspberryPiことkonapi 1.0.3を、Raspberry Pi 4 Model B 4GBで起動

Debian
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今日は高音質ディストリビューションのkona LinuxのRaspberryPiエディション、konapiを使ってみます

Kona Linuxは日本発のDebianベースのディストリビューションです これだけでも役満が決定しているのに、軽量に高音質とか… 反則ですよw

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konalinux-pi-1.0.3

Type Linux
Based onDebian
Architecture  armhf 
Desktop LXDE

ダウンロード

ダウンロード - Google ドライブ

Raspberry Pi 4 Model B 4GB

 CPU Cortex-A72 Armv8 Quad Core 1.5GHz
 RAM 4GB LPDDR4
 GPU Broadcom VideoCore VI 3D graphics core

イメージファイルをmicroSDカードに書込む

  1. Kona Linuxのダウンロードのページ(Google Drive)よりイメージファイルをダウンロードしてきます
  2. ダウンロードしたファイルはzipファイルなので、解凍ツールで展開します
  3. Rufus (ルーファス)等のライティングツールを使って、イメージファイルをmicroSDカードに書込みます

microSDをマウントして、bootrootfsのふたつのパーティションが見えれば書き込みは成功しているとの事です
Rufus (ルーファス)を使っての書込みは、これをクリアしました

Rufus (ルーファス) を使って、イメージファイルからRaspberry Pi用のLinuxが起動できるmicroSDカードを作成する
Rufus(ルーファス)とはISO・イメージファイルを、USBメモリやmicroSDカード等に書き込む事の出来るソフトですダウンロードRufusをダウンロードしますイメージファイルを書き込むmicroSDカードをパソコンにセットしますダウン...

microSDカードをRaspberry Piに装着します

これで準備はOKです

起動

電源を入れて起動させます

起動しました 起動後の挙動はかなり軽量です 8.0★★★★☆ かなり快適に動作します

konapi1.0.3を起動した際にデスクトップに黒い枠が出る場合が有ります 出た場合は下記に対処法が書いて有ります

ラズパイでデスクトップに黒い枠が出る場合の対処の方法 Raspberry Pi
ラズパイで外側に黒い枠が出る場合が有ります対処法テキストエディッタを起動します/boot/config.txtを開きoverscanの数値を全て0に書き換えますラズパイを再起動します無事に黒枠が消えました

Desktop

konapi1.0.3のデスクトップはパネルは上に設置 下にはDockランチャーが設置 マウスは左ダブルクリック実行の設定です

パネル左側

① アプリケーションメニュー
② バーチャルキーボード

仮想キーボードです

③ LXTerminal

端末エミュレータのLXTerminalです

④ PCManFM

ファイルマネージャーのPCManFMです

パネル右側

⑤ Fcitx

インプットメソッドフレームワークのFcitxです 日本語入力関連のツールです

⑥ Ejecter
⑦ Bluetooth

Bluetoothの管理ツールです

⑧ ネットワーク

ネットワークの管理ツールです

⑨ 音量調整

サウンドデバイスの音量調整です

⑩ CPUモニター

パネル上はグラフ表示によるCPUモニターで、クリックでタスクマネージャーが起動します

⑪ メモリ稼働率モニター

パネル上はグラフ表示によるメモリ稼働率モニターで、クリックでタスクマネージャーが起動します

⑫ 日時

パネル上は時計を表示 クリックでカレンダーが表示されます

Dcokランチャー

⑬ VLCメディアプレイヤー
⑭ Audacious

軽量高音質のミュージックプレイヤーのAudaciousです kona linux必須アイテムですね

⑮ Chromium

ウェブブラウザのChromiumです このラズパイ4Bではそこそこ快適に使えます

⑯ Mousepad

テキストエディッタのMousepadです

⑰ Thunar

軽量高機能でカスタマイズ性の高いファイルマネージャーのThunarです

デスクトップ上での右クリックメニュー

Appearance Settings→Desktop

デスクトップの設定です

デスクトップ上での右クリックメニューのデスクトップの設定より起動します

デスクトップの壁紙画像は、いかにもkona Linuxな画像が、多数用意されています

システムツール

Raspberry Pi の設定

Synapticパッケージマネージャー

アプリ管理ツールのSynapticパッケージマネージャーです

GUI操作にてアプリのインストールが行えるツールです

Recommended Software

アプリ管理ツールのRecommended Softwareです

Sound Settings

Konaサウンドのセッティングツールです

サウンドのセッティングは、deepclearlightと3段階で、好みに合わせて設定できます
設定後は再起動必須です

アプリケーション

インターネット

ウェブブラウザは2大定番のブラウザが入っています

サウンドとビデオ

高音質ミュージックプレイヤーのDeadBeeFです

Sound Settingsを使って、AudaciousとDeaDBeeFで好みの音を追求する楽しみが増えそうです

グラフィックス

軽量イメージビューアのGPicViewです

日本語入力

日本語入力はFcitxとmozcが入っているので、すぐに使えます

Youtube

あとがき

konapi1.0.3は、ぶっちゃけアカンやつです いきなりこのパフォーマンスは反則です

普通に軽量に動作し快適に使えて、圧倒的な高音質
中途半端なパソコンはkonapiに負けてしまう そんなレベルで仕上がっています

これは良いに決まっているじゃないですか!自分のRaspberry Pi 4 Model B 4GBでは文句のないパフォーマンス ラズパイを使って3つのディストリビューションしか試していないけど優勝決定みたいな感じ

音の良さは周知の事実なので、敢えて感想は言いません!

知りたい方はご自分の耳でご確認ください …m(_ _)m

追伸:kona cofeeさんのおかげで、microSDを新たに注文してしまいました/(^o^)\

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コメント

  1. みのしま より:

    初めまして。
    測定用に使っていた3B+を4Bの4Gに換えたので、外した3B+であそんでました。Mateがうまく動かないので、32Bitのkonapiで遊んでいたのですが、このサイトでいろんなOSが紹介されているので、3+での検証をしてみようかと思いつきました。
    4Bもありますが、測定用に使ってますから。まだまだ3B+を使いたい人もいるでしょうから、何か役にたつかもしれないので。

    konapiは特に問題ないのですが、あえて言えば、外の黒枠は、RaspberryPiの設定で、オーバースキャンを使わない設定(Disable)をポチっと押せば、消えます。副作用があるかどうかはすみませんわかりません。今のところ問題はなさそうです。

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