【超軽量Linux】Lubuntu 18.04.3 Bionic Beaver LTS (LXDE)お勧めの超軽量Linux【Puppy Linux】

Linux
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超軽量ディストリと言ったら? 先ず出てくるのは「Puppy Linux」「antix」「LinuxBean」・・・様々ありますが自分は「Lubuntu」を推しますね 「何故?」答えは一つです  Vaio TypePとCF-R6で快適に使えるからです 自分の所有してるパソコンで厄介なじゃじゃ馬なお二方 Vaio TypePは発売当初から重くてどのOS入れても快適に使い切れなかった 

CF-R6に関しては熱問題 今でこそCPUファンを搭載したLet’s NOTEですが、当時はファンレスなのにCPUは熱くならない そして頑丈なボディーは落下にも強く人気の機種でした そんなLet’s NOTEのRシリーズのCF-R6で、CPUを当時発売されたばかりの「Core2Duo」を乗せてきました

 その当時、自分はCF-R1を愛用して「Windows Vista」の発売もあり、そろそろ新作が欲しいって思っていた矢先、、思わずポチり。。しかし、いざ使ってみたらCPU温度は上がりまくり熱暴走で使えないレベルに懊悩しました その当時は「Windows Vista」が悪いって思い込み「WindowsXP」をインストールしてなんとか誤魔化しながら使ってきました しかしXPがサポート終了した今、使いようのないパソコンに色々なLinuxのディストリを試してきて、辿り着いたのが「Lubuntu」でした 熱問題に直撃したCF-R6愛用者はファンを付けてみたりヒートシンクを改造してみたりとハード面での対応、物理的に冷やすことをされた方が多かったですね でもぶっちゃけ一番多いのはオクで売った人ですねw
自分はそこまでの技術は持っていないので、なるべくCPUに負荷の掛からない
OSを探すことで、CF-R6を使い切ろうと考えました

今回はLubuntu18.04をインストールして、現在使っているパソコンを紹介します Lubuntuの軽快さは実際にインストールして使い続けないと判りませんからね

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Lubuntu 18.04.3 Bionic Beaver LTS

Type Linux
Based on Ubuntu
Package Management dpkg
Architecture i686, x86_64
Desktop LXDE, LXQt 

ダウンロード

Lubuntu – The official Lubuntu home

Lubuntuの現バージョンは19.10ですが、19.04以降のバージョンよりデスクトップ環境はLXQtに替わっています 18.04以前のバージョンはLXDEデスクトップ環境です

Vaio TypeP VGN-90HS

CPU Intel® Atom Processor Z540
RAM DDR2( SDRAM)2GB
STORAGE SSD64GB

起動

特にVaio TypePは、これ程熱く情熱をを注いだパソコンは他に無いでしょってくらい長きに渡って戦ったパソコンです 試したOSは数知れない程あります でもLubuntu 18.04によりその戦いは呆気なく終わりました

起動直後の挙動はConkyやPlankなどが有るにも関わらず平静を装うAtom しかも軽量化に壁紙なんて以ての外にも関わらず普通のパソコンの様な外観 これは他のOSではあり得なかった 当時は1ミリでも軽量化したかったから

Twitterしながら音楽を楽しむなんて事は、自分のTypeP人生殆ど無かった しかもCPUも比較的に静かですがパソコン本体は、ほんのり暖かくなってきました まあTypePにとってはこれだけでも結構な負荷なので仕方がないでしょう

ブラウザを起動 しかもブラウザはChromium 若干のCPUの挙動が激しくなり描画も怪しい感じですが、とりあえず起動してページにも無事アクセス完了 過去にVaio TypePでこれだけの作業を普通のパソコンの様にこなせたOSは無かったと思います 同じ作業を出来たとしてもCUPのAtomが暴れん坊将軍になりパソコンは熱くなり大変だったと思います それを騙し騙し使ってきたTypePの人生 このLubuntu18.04で10年は戦えそうですね

ちなみにこのYoutube動画は、自分のVaio TypePのLubuntu 18.04の動画です

以前TypePでPuppyLinuxを幾つか試しました 確かに軽快でRAM消費もかなり低い だけどPuppyのタイプで全然違いましたね しかもタイプによって音楽ファイル再生時などでトラブったり必ずしもTypePと相性は良いとは思えませんでした Puppyの4世代から今の8世代まで使ったけど、結局これというものには出会えませんでした 後Puppyは自分にとって若干ですが使いづらいですね これは好みもあるので仕方がありません

Puppy Linux起動中のTypeP

Linux BeanはTypePと相性良いですね ライブCDの部屋で新規でリリースされたLinux Beanの存在を知り即ダウンロード かなり軽快な挙動に「これはTypePに使えるんじゃね?」って12.04をインストールした所、かなり良いパフォーマンスを見せてくれて歓喜したことを、昨日のことのように覚えています 熊本地震で被災された作者さんが元気に戻ってこられることを、切に願っています

CF-R6AW1BJR

CPU Intel(R) Core 2 Duo U7500
RAM DDR2 SDRAM 1.5GB
STORAGE SATA 500GB

起動

これもTypePと負けず劣らず苦労させられました CPUはC2DなのでそこそこのLinuxは余裕な筈が、それとは別の問題 しかもノートパソコンにとって一番厄介な熱問題 これはノートパソコンの寿命にも繋がるので慎重に解決しないといけない問題なのです でもR6も購入から12年くらい経ちました だから多少は「壊れても良い覚悟」というものが幸いし、色々とチャレンジできます

CF-R6の10.4インチの小さい画面に1kgを切る本体は寝モバには最高なのです 今はスマホやタブレットがあるからノートパソコンで寝モバする人は少なくなりましたが、自分にとって寝モバは至福のひとときなのです CF-R1と出会い、小さいパソコンの使い勝手の良さと寝モバを教えて貰いました CFーR6購入時は、当時最新のCPUを積んだパソコンは自分の寝モバを更に快適なものにしてくれると楽しみにしていましたが、CF-R6が自分に与えたものは「CPUに負荷の掛からないOSのカスタマイズ」 当時WindowsVistaとXPの時代でなんとかXPを軽量化して快適にパソコンを使いたい そんな思いで、パソコンの軽量化と描画の負荷がかかりにくい設定を追求しなんとかここまで使ってきました しかしLubuntu18.04で全て解決しました

しかし、幾ら軽快に動作してくれるLubuntuも、長時間使用してるとCPU温度は上昇しやすくなります 上図を見て頂ければわかると思いますが、油断してるとトンでもない温度に上昇し強制シャットダウンしてしまいます こればかりはソフト云々の問題では解決出来ないので、パソコンの使い方で解決するしかないです ちなみにこのパソコンにはLubuntu12.04を入れた事があるんですよ でも12.04は古いパソコンには余り相性が良くなくて、すぐに消してしまいました それとは別にPuppy Linuxはこのパソコンとは相性はかなり良かった

Puppy Linux XenialPup 7.5

TypePとは相性の良くなかったPuupy 超軽量といえども相性の善し悪しでここまで違うかってくらいに快適に使えます 現在Puppyは数種類のタイプがアップされていますが自分的には、この「 XenialPup 7.5」が気に入っていてUSBメモリに入れてあり何時でもLive Bootで起動可能なのですw パソコンが急に「HDDが壊れたかも?」みたいな時に救済Linuxみたいな そうそう救済といえばKnoppixってディストリが有って昔は使っていましたが、現在のバージョンは容量が大きすぎてアレなので疎遠になっています

http://puppylinux.com/

色々と話は逸れてしまいましたが、CF-R6のCPUに負荷を掛けずに動いてくれるLubuntu18.04に感謝しないとですね 来年Ubuntu20.04LTSがリリースされると思います そうなるとLubuntuが20.04LTSでどうなるかが自分的に一番重要なところです それ如何によってはLubuntu18.04は2022年までサポートなので次のバージョンまで待つという事になります でも旧世代のCF-R6やtypePをそこまで使い続ける自分みたいな人がいるから「物が売れない」のかもしれませんねw

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