今日も非LTS(通常サポート)なUbuntu系なディストリを試します Ubuntu Budgie19.10 eoanです 公式に推奨スペックにメモリ4GBと若干スペックは高めなので、普通に使っても面白くないので、マルチディスプレイにて試してみたいと思います 使用するパソコンはCorei5を積んだLenovo G580を使います G580にはHDMI端子があるので、そこにもう一つのディスプレイを繋ぎます
Ubuntu Budgie 19.10 eoan

リリース日:2019-10-17
OS Type:Linux
ベースディストリ:Debian, Ubuntu
アーキテクチャ:i686, x86_64
デスクトップ環境: Budgie
推奨スペック 64bit版
CPU: 1.5GB
RAM: 4GB
STORAGE: 10GB
ダウンロード

Lenovo G580 BENQ GL-2460-B

Lenovo G580
CPU: Core™ i5-3210M
RAM:DDR3(PC3-12800 SDRAM)6GB
VIDEO:Intel HD Graphics 4000
STORAGE:SSD128GB
LED バックライト付 15.6 型 HD 液晶(1,366×768 ドット、1,677 万色)
BenQ GL-2460-B
FullHD 1920×1080
Live BootできるUSBメモリの作成
パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください



USBメモリを使って起動
USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します
この言語選択画面が現れます [enter]キーを押します

起動しました プライマリーディスプレイはパソコン側で、BenQはパネルなしのデスクトップが表示されます


Language Supportにて言語をインストール設定します [Install]をクリック


Region&Languageにて、インストールされて日本語を設定します 設定すると[Restart]のボタンが表示されますが押しません Live Boot中なので設定後は再起動ではなく、ログアウトします

次に、その下にあるInput Sourcesを「Japanese」に設定します

設定終了後はログアウトします ログアウトのボタンはパネルの右側にあります

ログインします ログインのパスワードは無記入でログインできます そして起動時に言語変更に伴うフォルダ名の変更を尋ねてきます フォルダを日本語に変更する場合は右側をクリックします

日本語化されました デスクトップはシンプルで良い感じです しかもDockアプリのPlankがシンプルなデスクトップに合っています



マルチディスプレイ環境でのマウスポインターは左右のデスクトップを行き来できます

ディスプレイの設定変更します 自分は作業をメインで行うディスプレイをプライマリーの方が良いので変更します

プライマリーをBenQに変更しました 囲いをクリックして保存します やっぱり大きいディスプレイで作業を行い、小さいディスプレイはSNS等を表示させるのが自分的に良いですね

デスクトップはシンプルですが、壁紙が若干派手すぎるので変更します マルチデスクトップの場合は特に目が疲れるので、シンプルな壁紙がいいですよね

目が疲れると言えばブルーライト パネルの右側に時間帯によってデスクトップの光色を設定できるツールがあります

パネルの一番右にあるアイコンをクリックすると、右側より通知エリアが表示されます アプリをインストールする事により表示をカスタマイズ出来ます

アプリ管理ツールです インストール削除更新出来るツールです

ミュージックプレイヤーのAudaciousです G580には USBスピーカを接続しましたが、特に設定を弄る事無く再生されます この辺は初心者には有り難いですよね

ブラウザのFirefoxです i5のパソコンなので軽快に起動ブラウジングできます

ファイルマネージャはNemoです 若干見た目がアレなのでテーマをインストールして調整します

Budgieのテーマにて設定します 今回は自分のお気に入りのテーマの「Qogir」を設定します ※「Qogir」はデフォルトでは入っていません

テーマ・アイコン・フォントをカスタマイズしてこんな感じになりました


あとがき
Ubuntu BudgieはUbuntuを少し使いやすくした感じのディストリです しかし自分がWindows7の乗り換えとして紹介したXfce系のディストリに比べると、少々お勧めしづらいですね 機能等や使い勝手はとても優れているので全くお勧めできない訳ではありませんが、公式の推奨スペックを見ると他のディストリを使いたくなります そこそこ最近のパソコンならインストールには全く問題はありませんが、一昔前の低スペックパソコンには少しアレな気がしますね
マルチディスプレイ環境は、特にする設定は無いのでこういった機会がないと紹介しずらい環境ですね それくらいLinuxでのマルチディスプレイ環境は簡単にできます 最近はパソコンやテレビの解像度も上がり、パソコンにテレビを繋いでYoutube等をテレビで視聴する方も増えたみたいなので、マルチディスプレイは一般的になりつつ感がありますね 自分は年取った所為か大画面の拘りはなくなり4KのiMacで十分な今日この頃です
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