2019.12 超低スペックのペンティアム3のパソコンに、最新のPuppy Linuxをインストールした結果

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自分の所有しているパソコンの中で確か2番目に低スペックのパソコン Let’s Note Pro CF-R1 このパソコンにはWindowsが3つインストールされています Windows Me・2000・XPの、2000年ミレニアムの頃のOSが入っていて、今も全く問題なく起動し使えたりします そんなCF-R1に最新のPuppy Linuxをインストールしてみたいと思います

インストールは普通ならUSBメモリで起動しインストールという流れですが、このパソコン どうやらUSBメモリからの起動が出来ないらしく、起動出来ませんでした そんな訳でちょっと裏技では無いですがCF-R1に直接Puppyのファイルをコピーし、Grub4Dosのブートローダを起動出来るように追記しPuppyを起動に成功しました そして起動後にFrugalインストールするという強引な方法ですがインストールできました

インストール後のブート画面です WindowsMe・2000・XPのトリプルブートできる変態パソコンがこれですって感じですw

とりあえずインストールしたPuppyを起動させます

デスクトップは普段使っているものと違うアス比なので、壁紙のキャラが地味にやせ細って見えます

インストール後は、日本語化~パッケージマネージャの更新~ネット設定と作業を進めました しかしペンティアム3なので動作はかなり遅く、時間が普通の2~4倍くらいは掛かってしまいました その辺は想定内なので無かった事にします

次にウェブブラウザをインストールします

インストールするブラウザは軽量ブラウザのSeamonky インストールサイズも小さいので、このパソコンには最適ではないかとインストール

無事にインストールも完了 下記メッセージが出たので起動。。。

しかしHDDは動いているものの起動せず 色々と試行錯誤しましたが結局起動出来ませんでした

このままじゃアレなので違うブラウザをダウンロード Palemoonも軽量ブラウザなのでこれなら起動出来ると期待に胸膨らませインストール終了を待ちました しかしこれも全く起動せず

ここまで来たら意地でもブラウザをインストールしインターネットを見てやるという気持ちしか無く、ひょっとするとって縋る気持ちでChromiumのダウンロードを待ちインストール終了 そして起動させましたがこれも全く起動せず

気がつけば起動できなかったブラウザが並び、時間だけを浪費してしまう負のループにハマっていました

苦し紛れに爆速ブラウザDilloをインストール さすがにこれは起動しました

Dilloは旧世代のブラウザなので不具合も多く、文字化けや表示出来ないページも多いです しかも当方のページも表示される訳もなく空しさだけが残ってしまいました

気がつけば時間もアレなので、今日の作業はここまでにしました

2日目

昨日は無駄にブラウザ類をインストールしてPuppyの容量を使いすぎたので、521MBに容量アップの作業から今日は始まりました

そしてFirefoxの前のバージョンをインストールし、起動させました しかし起動には時間が掛かり今日も無駄に時間を浪費してしまうのかと思ったところ起動

初めて見る画面と絶望が一瞬のうちに、そしてFirefoxはスクショ撮ると同時に落ちました それと同時にHDDがカリカリとアクセス何かが立ち上がる予感

そんな期待とは裏腹に立ち上がった画面は。。。

久しぶりに低スペックパソコンに懊悩し、でもそれは自分が無理矢理ペンティアム3というパソコンに無理に動かそうとした自分勝手な行動に対しての罰みたいな訳でして・・・

気を取り直しAroraをインストール どのソフトもインストールまでは順調にいきますがそれより先が進まない しかしAroraは20分かかりましたが起動 でもCPUが100%なのでスクショも撮れずスマホで撮影 とりあえずブラウザはこれが限界でした

そしてAudaciousを使ってメディアファイルの再生しました CPUは30~40%くらいでスクショを撮ったところ、画像の通りCPUは100% たかがスクショでCPUが振り切れるのを見て、このパソコンでこのPuppyは使うなという答えを感じシャットダウンさせました

あとがき

長時間にわたって格闘したCF-R1とPuppyでしたが、やはりパソコンにも分相応というものが有って、古いパソコンには古いOSを使った方がいいという答えに至りました

元々CF-R1はWindows2000モデルで当然メディアファイルの再生はWindows2000を使えばパソコンに負担無く再生出来ます

Windows Meでも文字化けを起こしますが軽量に再生する事が出来ます

ペンティアム3というCPUを積んだCF-R1でそこそこ快適に動作したPuppyは4系と5系のPuppyです

下の画像はPuppy431のスクショでウェブ閲覧もメディア再生も問題なく出来ます この段階で自分は「BionicPup32 8.0でも余裕だろう」という傲りがあり、ここまでR1を酷使してしまい少し反省しています

時間が空いたら分解してメンテしてあげなきゃ

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この記事を書いた人
Hiroshi O

LN date…(えるえぬでいと)の管理人のHiroshi Oです
新潟県新潟市に生まれ、若い頃はフラフラと色々な所に彷徨っていましたが
やっと自分の居場所ってものが判り、地元に戻りました
とりあえず今できることを書いていきたいと思います

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