2020.2 Manjaro Linux 18.1.0 Budgie stable を、Core2Duo登載のレッツノートCF-R6で試してみた

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今日はManjaro Linux コミュニティエディションの、Manjaro Linux 18.1.0 Budgie stableを試してみたいと思います アーキテクチャは64bitなのでCore2Duo登載のレッツノートCF-R6を使います

CF-R6はWindows Vista世代のパソコンで、Vistaモデルです Windows7をインストールして使って居ましたが、サポート終了を機にLinux専用機に 現在は軽量Linuxマシーンとして余生を過ごしています

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Manjaro Linux 18.1.0 budgie stable 64bit

Release 2020.02.03
Type Linux
Based on Arch
Package Management Pacman, snap
Architecture aarch64, x86_64
Desktop Awesome, bspwm, Budgie, Cinnamon, GNOME, i3, KDE Plasma, LXQt, MATE, Openbox, Xfce

推奨システム要件

CPU1GHz
メモリ1GB
ディスク容量30GB
高解像度(HD)グラフィックスカードとモニター
ブロードバンドインターネット接続

この数値は公式よりアナウンスされているものです

Manjaro Linux
Manjaro LinuxはArch Linuxをベースとした、ユーザーフレンドリーなディストリビューションです ManjaroはArch Linuxと互換性を持ち、Arch Linuxと同様にローリングリリースモデルを採用 アプリ管理にも...

CF-R6AW1BJR

CPU Intel(R) Core 2 Duo U7500
RAM DDR2 SDRAM 1.5GB
STORAGE SATA 500GB

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USBメモリを使って起動

USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します

この画面が現れます タイムゾーン・キーボードレイアウト・言語を選択してBootで[enter]キーを押します

起動しました 起動後の挙動はそこそこ軽量なフィーリング この辺のデスクトップ環境はC2Dで余裕で動作しますね

オフィスアプリがカレンダーのみ 使いたければインストールしましょう それにしてもBudgieのメニューランチャーは、Xfceを使い慣れた人には中途半端でアレなんですよね

アプリ管理ツールのPamacです GUI操作にてアプリをインストールできるアプリで、コマンド操作の苦手な方の強い味方です

アプリ管理ツールのManjaro Application Utilityです こちらもGUI操作にてアプリがインストールできるツールです

ディスク管理ツールのDisksです ディスクのパーティション管理ツールです パーティションの追加・削除・フォーマットが出来るツールです

ファイルマネージャーのファイルです 凝った操作をする人には少し使いづらいですね

Budgieデスクトップの設定です

Manjaroセッティングマネージャーです

ウェブブラウザはFirefoxです 起動は少し遅いですがそこそこ軽快にブラウジングできます このパソコンの解像度は1024×768ですが、寝モバに最適な大きさなんですよ レッツノートのRシリーズの1024×768は地味に最強な環境ですね自分的に。。

通知領域のRavenです パネルの一番右をクリックで現れます ミュージックアプリやカレンダーのウィジット等の通知が表示されます

デスクトップ上の右クリックメニューです 必要最小限ですね とりあえず壁紙変更に移動してみます

Manjaroはセンスの良い壁紙が多く収録されています これって地味に重要です

ミュージックプレイヤーのLollypopです

システムモニターを起動 CPUの挙動は問題りませんが、メモリ消費率が高いのが気になりますね メモリ1GBは微妙な所ですね 2GBでもスワップ領域は必須ですね

Budgieのメニューランチャーは少し使いづらいので、Plankをインストールしてメニューランチャーを設置しました ミュージックプレイヤーは高音質のAudaciousをインストール

あとがき

Manjaro Linux 18.1.0 Budgie stableはCore2Duoのパソコンで軽快に動作しました Windows7の乗り換え先にも、お勧めなディストリです ManjaroのサポートはローリングリリースのArch系で安定版なので安心して使う事ができます

しかしBudgieデスクトップ環境は少々使いづらいので、それが気になる方はManjaro Xfceを選択した方が良いと思います XfceはUIはWindowsに近いので使い易いと思います スペック的にセレロンやCore2Duoでも動作しますが、欲を言えばメモリは2GBは欲しい所ですね 今回使用したパソコンはWindows Vistaモデルですが、それより低スペックは微妙なラインです

この記事を書いた人
Hiroshi O

LN date…(えるえぬでいと)の管理人のHiroshi Oです
新潟県新潟市に生まれ、若い頃はフラフラと色々な所に彷徨っていましたが
やっと自分の居場所ってものが判り、地元に戻りました
とりあえず今できることを書いていきたいと思います

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