今日はリリース間もないLubuntu 18.04.4 LTS (Bionic Beaver)試してみたいと思います ここ何日か18.04.4 LTSばかりで少々飽きてきたので、少し方向性を変えてみます Lubuntuが軽量なのは周知の事実な訳で、今更書いてもアレなのでw
今日使うパソコンは10年前くらい前にサーバー用に組んだマシンです

FOXCONNのMini-ITXマザーボードで、Intel Atom D510乗せていて省電力で運用出来ます
そしてそのマシーンでLubuntuを起動させて、デジタルオーディオプロセッサー経由にてステレオで試聴してみたいと思います Linuxは元々高音質のOSとしても有名で、kona LinuxやUbuntu Studioみたいに更に音質を追求したディストリビューションもあります
Lubuntu 18.04.4 LTS (Bionic Beaver)

システム要件
CPU | 266MHz以上のプロセッサ(512MHz以上推奨) |
メモリ | 128MB以上(512MB以上推奨) |
ディスク容量 | 3GB以上のハードドライブ(6GB以上推奨) |
汎用のグラフィック |
この数値は公式よりアナウンスされているものです
ダウンロード
FOXCONN D51S

CPU | Intel® Atom Processor D510 |
RAM | DDR2 2GB |
STORAGE | HDD 500GB |
ONKYO SE-U33GX

BOSE RA-12

Live BootできるUSBメモリの作成
パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください



起動させる
とりあえずこんな感じでセッティングしました
ガラステーブルに置いたので透過効果が効いた感じでナカナカ良い感じです 電飾効果も付けて夜に使ってみたいですねw

USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します
この画面が現れます 使用する言語を選択し[enter]キーを押し起動させます

この画面が現れたら[enter]キーを押しLubuntuを起動させます

LXDEのメニューランチャーは至ってシンプルで、全く無駄のない造りです


ファイルマネージャーは軽量高機能なPCManFMです

アプリ管理ツールです GUI操作にてアプリのインストールできるツールなので、初めての方でも簡単に操作できます

こちらも定番のアプリ管理ツールのSynapticです SynapticもGUI操作にてアプリのインストールを行えます

因みに日本語入力は問題なく使うことができます

音をならしてみる
オーディオプロセッサー+ヘッドフォンとオーディオプロセッサー+ステレオで視聴してみます

設定は特にする事はありません これがLinuxの素晴らしいところ ハードの接続が間違っていない限り、無設定でOKです

高音質のAudaciousを起動 再生します

先ずはヘッドフォンにて視聴 まあ普通に良い音です このヘッドフォンは原音に忠実な特性があるので、あまり音楽を聴くのに向いていませんがSN比高めで綺麗な音です オーディオプロセッサーの恩恵も有りますが、Lubuntuが普通に良い音の様な気もします 高音質はある一定のレベルを超えると、後は聴く人の好み次第なんですよね

BOSEのRA-12で視聴 こちらはBOSEっぽい音ですね 圧縮したMP3ファイルですが、それが気にならないくらい良い音ですね メリハリのあるBOSEならではの良さって言うか しかしこれは好き嫌いがハッキリと分かれる音でもあります ドンシャリでは無いけど、それに近い感じ でもこれはBOSE好きの人を納得させる音でもありますね

あとがき
Lubuntu 18.04.4 LTSは10年前のAtomを積んだマシーンでも軽快に動作しました Lubuntu 18.04はデスクトップ環境に軽量なLXDEを使っているので、古いパソコン再生としては最高のディストリビューションです
kona LinuxやUbuntu Studioを使って高音質を求めたあの日 しかし今日Lubuntuを使ってみて判りました Linuxってホントに音が良いなーって 勿論 kona LinuxやUbuntu Studioは高音質のディストリです でもLinux自体が高音質なので、それだけでも満足できるレベルなのかなーって思いました
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