今日はリリース間もないUbuntu Budgie 18.04.4 LTSを使ってみたいと思います Ubuntu Budgieは、その名の如くUbuntuのBudgieデスクトップ環境版です
Ubuntu Budgieはアーキテクチャに32bitと64bit版を用意しています しかし 32bit版は推奨スペックにRAM2GB以上なので、ECS LIVE STATION LS-4-64を使います
Ubuntu Budgie 18.04.4 LTS

ダウンロード

ECS LIVE STATION LS-4-64

CPU | Intel Celeron N2830 (SoC) Processor |
RAM | DDR3L 4GB |
VIDEO | Intel® HD graphics |
STORAGE | SATADOM 64GB |
LAN機能1x GIGABIT LAN ポートWiFi IEEE 802.11b/g/n + Bluetooth4.0搭載ストレージ ワイヤレス給電 (Qi)Qi V1.1.2 (5V1A=5W max) |
Live BootできるUSBメモリの作成
パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください



USBメモリを使って起動
USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します
この画面が現れます 使用する言語を選択し[enter]キーを押します

起動しました 起動後の挙動は少し重さは有りますが、比較的サクサク動作します スペック的にはギリギリですがそこそこ行けそうです

Xfceを使い慣れた人からすると少し物足りないメニューランチャー せめて設定と電源オプションのショートカットが欲しい所です


各種設定が出来る設定ツールです

Budgieのデスクトップ設定です

アプリ管理ツールです GUI操作にてアプリのインストール出来るツールです

デスクトップ上での右クリックメニューです 壁紙変更を開いてみましょう

壁紙はなかなかセンスのいいものが用意されています

オフィスアプリは定番のLibreOfficeが入っています

某MS社のオフィスと大差のないスペックには脱帽です

ウェブブラウザはChromiumです 拡張機能の全く入っていないChromiumは結構軽快に動作します

通知エリアのRavenウィジェットです パネル一番右の矢印のアイコンをクリックで現れます カレンダーやミュージックプレイヤーと連動して表示されます

そんなミュージックプレイヤーはRhythmboxです 左のDockランチャーのアイコンをクリックで起動します

このパソコンにはUSBスピーカーが接続されています 特に設定する事無くデバイスは認識され動作し、音も出ます

この辺のLinuxのハードウエアの認識能力は素晴らしいです

Ubuntu Budgieのインストーラー
Ubuntu Budgieのインストーラーは左上にあるアイコンをクリックで起動します

GUI操作にてインストールできますので、比較的簡単にインストールできます

あとがき
Ubuntu Budgie 18.04.4 LTSはセレロン登載のパソコンECS LIVE STATION LS-4-64で、メモリ消費率が少々高めでしたが そこそこ軽快に動作しました UIは比較的Windowsに近いのでWindows7の乗り換えにも使えると思います

しかしLubuntu・Xubuntu・Kubuntuに比べると、少し重い感じがするので軽快に使いたいのなら、Windows7モデル辺りを使わないとキツイかもしれませんね
サポートはUbuntu系なので万全、ネットの情報はUbuntu系は多く掲載されてるので、心配なく使う事ができると思います 自分はパソコンを多く所有して多くのLinuxを利用していますが、その殆どはUbuntu系です 何だかんだで面倒が無く無難に動いてくれるんですよ

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