2020.06 スマホのAndroid-x86 9.0 R2を、Lenovo G580で日本語起動

Linux
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今日はリクエストを頂きましたAndroid-x86 9.0 R2を使ってみたいと思います

AndroidはスマートフォンのAndroidスマホの基本ソフトです AndroidはLinuxのディストリビューションで、ISOファイルを使ってパソコンで起動する事ができます

基本Androidスマホ専用のOSなので、パソコンでの運用は無理が有りますが、使えなくないので、遊び道具的感覚で楽しむ事ができると思います

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Android-x86 9.0 R2

Release 2020.03.25
Type Linux
Based on Android
Package Management
Architecture i686, x86_64
Desktop Android

Download

Android-x86 - Porting Android to x86
Android-x86isanAndroidOpenSourceProjectlicensedunderApachePublicLicense2.0.SomecomponentsarelicensedunderGNUGeneralPublicLicense(GPL)2.0orlater.

Lenovo G580

CPUCore™ i5-3210M
RAMDDR3(PC3-12800 SDRAM)6GB
VIDEOIntel HD Graphics 4000 Intel® Ivybridge Mobile
STORAGESSD128GB
IEEE802.11b/g/n

Live BootできるUSBメモリの作成

パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください

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USBメモリを使って起動

USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します

この画面が現れます このままEnter キーを押します

Androidスマホを使った事のある方なら見た事のあるセットアップです
言語を選択します

Wi-Fiの設定です 接続するSSIDを選択して接続します
因みにデスクトップのパソコンで有線でのネットワーク接続で進めようと試みましたが、ネットに接続する事ができませんでした

Googleアカウントにログインします

この設定をスキップしても進められますが、使える機能が制限されるのでログインした方がいいですね

ホームアプリを選択します

Androidをパソコンで動作させる場合は、Taskbarの方がパソコンではUIが使い易いのでTaskbarを使います

ホーム画面(Desktop)

Androidのホーム画面はステータスバーが上に設置 下にはドックが設置 更にドックの下にはナビゲーションボタンが設置されています マウスは左シングルクリック実行の設定です

ナビゲーションボタンは使い方はスマホと一緒で、◀︎:戻る ●:ホーム ■:タスク一覧を表示

ステータスバー

上のステータスバーをクリックでシステムツールが現れます

ステータスバーは通知がある場合クリックで表示できます

アプリボタン

下部のドックの左側のボタンをクリックでアプリが表示されます

デスクトップ上での右クリックメニュー

壁紙の設定

System Tools

設定

各種設定ツールです

PLAYストア

Androidのアプリ管理ツールです

インストールにはGoogleアカウントにログインが必須です

端末エミュレーター

ターミナルエミュレーターです

ファイル

ファイルマネージャーのファイルです

Applications

Chrome

ウェブブラウザのChromeです PCブラウザ設定で観ればそこそこ使えます

Twitter

Twitterをインストールしてみました
無駄に大きな画面なので、少し見づらいですね

Play Music

ミュージックプレイヤーのPlay Musicをインストールしました
USBメモリを挿入してメディアファイルを再生できました

Google日本語入力

Google日本語入力をインストール

普通に日本語入力もOKです

あとがき

Androidは4.0世代の頃にインストールして使って以来のLive Bootでした

4.0世代のAndroidの印象は、古いパソコンでも動くけどLubuntuやLinux Mintより要求されるスペックが高く、自分的には軽量Linuxの部類には入っていませんでした 今回はLenovo G580で起動させましたが、その他にセレロン搭載のLS-4-64でも起動してみました そこそこ使えましたが、この辺が使えるギリギリのスペックな気がしました

Androidは当たり前にスマートフォンで使う事を前提に造られているので、パソコンで使うには少々無理がある部分が多々有ります 特にウィンドウの大きさを調整できないアプリはかなり見辛く使いにくいですね

普通のパソコンではスマホの操作性を発揮できないので、マイクロソフトのSurface辺りで試してみたいですね

この記事を書いた人
Hiroshi O

LN date…(えるえぬでいと)の管理人のHiroshi Oです
新潟県新潟市に生まれ、若い頃はフラフラと色々な所に彷徨っていましたが
やっと自分の居場所ってものが判り、地元に戻りました
とりあえず今できることを書いていきたいと思います

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