今日はUbuntu Pack 20.04 / MATEを使ってみたいと思います
3回連続ですが今日もUbuntu Packです ここまでGNOME Like winとXfceと使ってきましたが、共に色々な意味で出来は良く、ここまで来たらMATEも試してみたい それがヲタ心です


今日はCore i3 3220 搭載のdell OPTIPLEX 3010で日本語起動してみたいと思います
インストールする際は、インストール前にLive Bootで試す事をお勧めします
Ubuntu Pack 20.04 / MATE

Release | 2020.09.03 |
Type | Linux |
Based on | Ubuntu |
Package Management | DEB |
Architecture | x86_64 |
Desktop | Budgie, Cinnamon, GNOME, KDE Plasma, LXDE, MATE, Unity, Xfce |
Download
dell OPTIPLEX 3010

CPU | Intel Core™ i3 3220 3.3GHz |
RAM | 4GB DDR3 1600 MHz SDRAM |
STORAGE | SSD128GB |
Live BootできるUSBメモリの作成
パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください




起動させる
USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します
この画面が現れます キーボードの適当なキーを押します

使用する言語を選択してEnter キーを押します

この画面が現れます Enter キーを押します

Desktop
起動しました 起動後の挙動は至って軽快 ★★★☆☆ 流石にMATEデスクトップでi3を使えば軽快に動作します

Ubuntu Pack 20.04 / MATEはパネルは上下に設置 マウスは左ダブルクリック実行の設定です
パネルアイテム 上部左側

アプリケーションメニュー
MATEのアプリケーションメニューのランチャーはシンプルで使いやすいです

パネルアイテム 上部右側

日時
パネル上は時計を表示 クリックでカレンダーとイベントを表示します

パネルアイテム 下部左側
デスクトップを表示は、クリックで全てのウィンドウを閉じてデスクトップを表示します

パネルアイテム 下部右側
ゴミ箱はクリックでファイルマネージャーにてゴミ箱に入っているファイルを表示させます

デスクトップ上での右クリックメニュー

外観の設定 背景
外観の背景の設定にはオリジナルの画像やMATE系の背景画像が用意されています

System Tools
コントロールセンター
各種設定ツールのコントロールセンターです

MATE端末
ターミナルエミュレーターのMATE端末です

Caja
ファイルマネージャーのCajaです

Software
アプリ管理ツールのSoftwareです
GUI操作にてアプリのインストールを行えるツールです

Software Boutique
こちらもアプリ管理ツールのSoftware Boutiqueです
Softwareに無いアプリやツールが収録されているので、この2つのアプリ管理ツールだけでも使っていけそうですね

Applications
Firefox
ウェブブラウザのFIrefoxです

LibreOffice
オフィスアプリのLibreOfficeです

Eye of MATE
画像ビューアのEye of MATEです

Rhythmbox
ミュージックプレイヤーのRhythmboxです

日本語入力
Ubuntu Pack 20.04 / MATEには入力メソッドのIBusがインストール済みです
日本語入力できる為のツールをインストールと設定をします
MATE端末を起動します
下記コマンドを入力します
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install ibus-mozc
一旦ログアウトして、再ログインで日本語入力を使う事ができます
ログインの際にパスワードが求められますが、未記入にてログインできます
再ログインしたら、パネルのキーボードをクリックし設定画面を起動させます
Input Methodタブで日本語キーボードとMozcを追加設定します

ワープロアプリを起動して日本語入力のテストをします

インストール
右側にあるインストーラーのアイコンをクリックで起動します
インストーラーは言語を選択して使う事ができるので、比較的簡単に扱えます

あとがき
3回連続でUbuntu Pack 20.04 を使いましたが、共に出来は良く良いディストリビューションだと思います しかしUbuntu系のXubuntuやUbuntu MATEに比べると、気持ち重く感じます セレロンの様なギリギリで動くパソコンで起動させた場合、その辺が顕著に現れます この辺の挙動の感じ方は個人差があるので一概には言い切れませんが、出来ればWIndows7モデル辺りを使用した方がいいですね
Ubuntu Pack 20.04は、ビギナーの方にもお勧めできる良いディストリビューションです
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