今日はRobolinux Xfce 12.01を使ってみたいと思います
Robolinuxはユーザーフレンドリーで、直感的に操作できるUbuntuベースのLinuxディストリビューションです
最高品質・最速・最も安全でウイルスのない堅牢性の高いコンピューティングソリューションに仕上がっているので、Robolinuxはユーザーに煩わしい手間を掛けさせません
Robolinuxの創設者ジョン・マーティンソン氏曰く 「時間は地球上で最も価値のある商品です」無料で安全なRobolinux提供することにより生産性を大幅に向上させ、最終的に時間を節約したいとの事です
最新のRobolinuxシリーズ12はLTS(長期サポート版)で、Ubuntuと同様 2025年まで使えます
今日はCeleron N2830 搭載の ECS LIVE STATION LS-4-64で日本語起動してみたいと思います
インストールする際は、インストール前にLive Bootで試す事をお勧めします
Robolinux Xfce 12.01

Release | 2020.12.05 |
Type | Linux |
Based on | Ubuntu |
Package Management | dpkg |
Architecture | x86_64 |
Desktop | Cinnamon, MATE, Xfce |
Download
ECS LIVE STATION LS-4-64

CPU | Intel Celeron N2830 (SoC) Processor |
RAM | DDR3L 4GB |
VIDEO | Intel® HD graphics |
STORAGE | SATADOM 64GB |
LAN機能1x GIGABIT LAN ポート WiFi IEEE 802.11b/g/n + Bluetooth4.0搭載ストレージ ワイヤレス給電 (Qi)Qi V1.1.2 (5V1A=5W max) |
Live BootできるUSBメモリの作成
パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください



USBメモリを使って起動
USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します
この画面が現れます 一番上を選択[Enter]キーを押します

起動しました

Liveセッションでの日本語化
Terminalを起動します
下記コマンドを入力します
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install language-pack-ja
$ sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8
$ timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
一旦ログアウトし、再ログインで日本語化されます
Desktop
このパソコンでの起動後の挙動は至って軽快 ★★★☆☆
デフォルトの設定で使う事ができます

Robolinux Xfce 12.01のデスクトップはパネルは下に設置 マウスは左シングルクリック実行の設定です
セッションのオプション
セッションのオプションはWhisker Menuにあります
コンピューターをログアウト・シャットダウン等を実行できます

ログイン画面
ログイン画面ではユーザーネームとパスワードを入力してログインできます

Live Bootセッションではパスワードは未記入でログインできます
パネルアイテム 左側

Whisker Menu
Xfceの定番のメニューランチャーのWhisker Menuです

パネルアイテム 右側

日時
パネル上は時計を表示 クリックでカレンダーを表示します

デスクトップ上での右クリックメニュー
デスクトップ上での右クリックメニューはXfceデスクトップなので、アプリケーションメニューも設置されアプリを起動させる事も可能です

デスクトップの設定
デスクトップの設定にはRobolinuxオリジナルの画像が用意されています

System Tools
設定マネージャー
各種設定ツールの設定マネージャーです

Terminal
ターミナルエミュレーターのTerminalです

Thunar
軽量高機能なファイルマネージャーのThunarです

Software
アプリ管理ツールのSoftwareです
GUI操作にてアプリのインストールを行えるツールです

Applications
Firefox
ウェブブラウザのFirefoxです
このパソコンでは起動は遅いですが、起動後は結構軽快に動作してくれます

Ubuntu Cleaner
定番のシステムクリーナーのUbuntu Cleanerです
定期的なシステムクリーニングはパソコンを長く使うコツです

GIMP
画像編集アプリの定番のGIMPです
このパソコンでは起動は遅いですが、起動後は軽快に動作します

Audacious
軽量高機能高音質ミュージックプレイヤーのAudaciousです

日本語入力
日本語入力関連ツールをインストール設定します
Fcitxをインストール
Terminalを起動します
下記コマンドを入力します
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install fcitx fcitx-mozc
一旦ログアウトします
Fcitxを設定
ログインするとパネルにはFcitxが常駐しているので、クリックして設定画面を開きます

入力メソッドタブで日本語キーボードとMozcが設定されている事を確認します

Mousepad(テキストエディッタ)を起動して、日本語入力のテストをします

インストール
インストールは左側にあるインストーラーのアイコンをクリックで起動します
インストーラーは言語を選択して使用できるので、比較的簡単に扱う事ができます

あとがき
Robolinuxシリーズ12のデスクトップはCinnamon・MATE・Xfceとありますが、今回は全て試してみました 使ってみた印象は、どれも結構軽い 中でもXfce版が総合的に良かったので今回使ってみました
3つのRobolinux使ってみましたが、意外と時間は掛かりませんでした

ジョン・マーティンソンマジックが効いているのでしょうか

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