2021.02 最新のKNOPPIX 9.1を、Pentium M753 RAM512MB 搭載のPanasonic Let’s note CF-W4で日本語起動

Debian

今日は2021.02.19にリリースされた、KNOPPIX 9.1を使ってみたいと思います

KNOPPIXは、Germany(ドイツ)のKlaus Knopper氏がDebian GNU/Linuxベースより開発したディストリビューションです KNOPPIXは、CD・DVD・USBメモリ等のリムーバブルメディアから起動できるLive CDとして利用することを基本にビルドされています

起動後、瞬時にパソコンに接続されたハードウエアをサポートし、自動的に認識する能力に長けていることが特徴の1つ ユーザーはハードウェアの種類などを指定する必要がなく、起動後に利用できます

そんな事からKNOPPIXはレスキューLinuxとして利用されることが多く、壊れたコンピューターよりKNOPPIXを起動させ、ユーザーの大切なデータを救い出すレスキュー的な面で有名なLinuxです

そんなKNOPPIXが1年3ヶ月ぶりにリリース

Sponsored Links

KNOPPIX 9.1

Release 2021.02.19
Type Linux
Based on Debian
Architecture i686, x86_64
Desktop GNOME, KDE Plasma, LXDE
Knoppix
「Knoppix」の記事一覧です。

ダウンロード

Knopper.Net Consulting

今回使用するISOイメージファイルはKNOPPIX V9.1DVD 2021 01 25 EN.ISOです
KNOPPIXは一つのISOイメージに32bitと64bitが入っていて、起動時にパソコンのCPUに合わせて起動できる様になっています

Panasonic Let’s note CF-W4HW8AXR

CPU Pentium M753 1.2GHz
RAM DDR2 PC2-3200 512MB
STORAGE Ultra ATA100 60GB

Live BootできるUSBメモリの作成

パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください

Rufus (ルーファス) を使ってISOファイルからBoot USBを作成する
Rufus (ルーファス) とはISOファイルをUSBメモリに書き込む事の出来るソフトです Rufus をダウンロードします   からダウロードしてきます ダウンロードしてきたRufusを起動しましょう...
MacでUnetbootinを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成する
MacでUnetbootinを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します 作業に使うMacはMacBook AirでOSⅩのバージョンは「High Sierra」です Unetbootin をダウンロードまずは...
LinuxでLinuxが起動できるLive Boot USBメモリを作成する(GParted、UNetbootin)
Live Boot USBメモリを使えばLinuxを自分のパソコンにインストールすることなく試す事ができます作業にはGPartedとUNetbootinを使用しますUNetbootinインストールGPart...

起動させる

USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します

起動直後、この画面が現れます

下記のBootオプションを入力します(日本語・日本語キーボード・3Dオフ)

knoppix lang=ja xkeyboad=JP no3d

起動時、デフォルトのキーボードレイアウトはドイツです 多分Yの入力で迷うと思います
因みに y z  =Shift  を押せば出せます(パソコンのメーカーで異なる場合もあります)

KNOPPIXの起動画面は地味に高まります

Desktop

起動しました
起動後の挙動は、そこそこ軽快 ★★★☆☆
Pentium M753 RAM512MBのパソコンで、ここまで動作できればOKでしょう

KNOPPIX 9.1のデスクトップはデフォルトではLXDEで起動で、パネルは下に設置 マウスは左シングルクリック実行の設定です

パネルアイテム

アプリケーションメニュー

アプリケーションメニューは、LXDEのシンプルなランチャーが設置されています

ネットワーク

有線ネットワーク・接続可能なWiFiネットワークの表示・設定・接続ツールです

デスクトップ上での右クリックメニュー

デスクトップの設定

デスクトップの設定には、オリジナルの背景画像が用意されています

System Tools

LXDEデスクトップは設定マネージャーは無いので、アプリケーションメニュー→設定でツールを起動させます

PCManFM

軽量ファイルマネージャーのPCManFMです

Konsole

ターミナルエミュレーターのKonsoleです

Synapticパッケージマネージャー

アプリ管理ツールのSynapticパッケージマネージャーです
GUI操作にてアプリのインストールを行えるツールです

Choose/Restart KNOPPIX Desktop

KNOPPIXのデフォルトデスクトップはLXDEですが、GUI操作でデスクトップを切り替える事が可能です
切り替える際はパソコンのスペックに合ったデスクトップをチョイスしましょう
当たり前ですが、このパソコンではGNOMEやKDE Plasmaは無理なので、他のパソコンにUSBメモリを抜き替えて起動させます

64bitのパソコンで起動する際は

Bootオプションはknoppix64で起動させます

knoppix64 lang=ja xkeyboad=JP

GNOME

i5を積んだノートで起動 インストールしたアプリ類は、そのまま起動して使う事ができます

KDE Plasma

Celeron N2830を積んだパソコンで起動 PlasmaデスクトップはKNOPPIXに似合わない気がしますw

Applications

KNOPPIXはプリインストールされたアプリは満載です
しかもLXDE・GNOME・KDE系のシステムツールも重複して、ある意味使いずらい感じ
因みにLXDEデスクトップで、KDEのシステム設定を使って日本語設定してもLXDEでは反映されません

Konqueror

ウェブブラウザ・ファイルマネージャー・画像ビューアとマルチな使い勝手のKonquerorです
Q4OSを使ったことのある方なら、お馴染みのアプリ
KNOPPIX9.1のデフォルトのブラウザは、ChromiumとFirefoxがプリインストールされていますが、Pentium M753 RAM512MBの、このパソコンでは使いモノにならないので、Konquerorを起動しました

LibreOffice

オフィスアプリのLibreOfficeです
このパソコンでは、何とか使える感じで動作します

GIMP

画像編集アプリのGIMPです
このパソコンでは、そこそこ使う事ができます

VLCメディアプレイヤー

定番のメディアプレイヤーのVLCです

リバーシ

KNOPPIXはプリインストールされているゲーム類が満載です
その中でリバーシ(オセロ)を起動してみます

1年3ヶ月ぶりの再会 前回と同様、自分は黒です

相変わらず、お下手ですね^^

日本語入力

KNOPPIX 9.1には、日本語関連ツールのIBusはインストール済みですが上手く動作しない様なので、Fcitxをインストールして設定します

fcitxをインストール

Konsoleを起動します
下記コマンドを入力します

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install fcitx fcitx-mozc

入力メソッドの設定(im-config)より設定

アプリケーションメニューより入力メソッドの設定(im-config)を起動させます
OKをクリックします

fcitxを設定します

設定完了後に、一旦ログアウトさせます

ログイン後にパネルに常駐するので、クリックして設定画面を開きます

入力メソッドタブで日本語キーボードMozcが設定されている事を確認します

ワープロアプリを起動して、日本語入力のテストをします

あとがき

KNOPPIX 9.1は、Pentium M753 RAM512MB 搭載のパソコンでも使う事ができました 古いパソコンで、壊れて起動できなくなった場合のレスキューに使えるディストリビューションとしての実力はピカイチですね

今回使ったパソコンでは、起動中のタスクの数値も良い感じで安定してます
因みに低スペックですが、ミュージックプレイヤーやリバーシの様なゲームを使う分には、十分使う事ができます

KNOPPIXは起動してアプリをインストールしたり、設定でシステムに変更を加えたセッションは保存され、次回起動時に同じ環境下で使う事が可能です 但し、起動時の起動オプションは毎回入力が必要です

コメント

タイトルとURLをコピーしました