DistroWatch.comって知っていますか?
世界中にあるLinuxのディストリビューションの情報をいち早く提供するサイトです Linux好きならブックマーク必須のサイトです
そこにあるベストヒットランキングでぶっちぎりのTOPのディストリビューション
「MX Linux」今まではスルーしてきたけど、ここはLinuxヲタとしては試さない訳にはいきません
今回はLS-4-64という省電力ベアボーンのパソコンを使って試してみます
LS-4-64はプロセッサーに省電力のCeleron N2830を採用しており、アイドル時の電力は8W前後 負荷を掛けても10Wちょいと、かなり省電力で使うことのできるパソコンで、自分もかなり気に入っており、最近の記事を書く際には使っています
![](https://i0.wp.com/lovely910.com/wp-content/uploads/2019/10/dlkfmlakdmfk.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
今回試すと言ってもインストールは行わずに、Live USBを作成してLive bootにて
試してみたいと思います Live USBについても解説し実際使って
MX Linux 19をを試そうと思います
MX Linux 19
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MX LinuxのISOファイルをダウンロードする
上記のURLよりMX Linuxのサイトにアクセスします
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○印のDownload MX Linuxをクリック
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上図のmirrorsをクリック
![](https://i0.wp.com/lovely910.com/wp-content/uploads/2019/10/fkjajdmfk.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
中段のJapanの4つどれでもいいです 64bit版と32bit版があるので自分のパソコンにあった物を選択ダウンロードしましょう 今回使うパソコンはメモリが4GBなので32bit版を選択しました
Rufus (ルーファス) を使ってISOファイルからLive USBを作成する
Rufus (ルーファス) とはISOファイルをUSBメモリに書き込むソフトです 今回はRufusを使ってLive USBメモリを作ります
Rufus をダウンロードします https://rufus.ie/ からダウロードしてきます
ダウンロードしてきたRufusを起動しましょう
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上段のISOイメージを選択をクリックし、先ほどダウンロードしたMX LinuxのISOファイルを選択 ※ダウンロードされた場所にもよるけど、Rufusが自動的に選択してくれる場合があります
![](https://i0.wp.com/lovely910.com/wp-content/uploads/2019/10/adjkfnjadk.jpg?resize=475%2C627&ssl=1)
USBメモリを挿入するとデバイスに表示されます 確認したらスタートボタンを押します
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書き込みが始まります
![](https://i0.wp.com/lovely910.com/wp-content/uploads/2019/10/ankjsjkmkd.jpg?resize=479%2C625&ssl=1)
これでLinuxが起動できるUSBメモリが完成しました
![](https://i0.wp.com/lovely910.com/wp-content/uploads/2019/10/sjksklmlkld.jpg?resize=481%2C630&ssl=1)
起動
USBメモリを使っての起動には、Bios画面のBootメニューにて、一番に起動するデバイスでUSBメモリを選択します
そして再起動でBoot画面が立ち上がります
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デフォルトは言語が英語になります
日本語で使いたい場合はF2を押すと言語選択できます
![](https://i0.wp.com/lovely910.com/wp-content/uploads/2019/10/adkmdlkfmk.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
言語は日本語になりました
一番上を選択Enter キーを押すと起動します
![](https://i0.wp.com/lovely910.com/wp-content/uploads/2019/10/dnajflkamdk.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
起動しました ウエルカムメニューが表示されます
ウィンドウの閉じかたはWindowsと一緒で、右上の×印をクリックで閉じます
Linuxの操作法はWindowsとほぼ一緒です
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Linuxはデフォルトで定番のソフトがインストールされています
オフィス関係のソフトも入っているし、パソコンに搭載されているデバイスの認識も起動時に終わってしまうので、起動していきなり使えます(古いパソコンでまれに認証されないデバイスがあります)
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アプリケーション
GIMP
画像編集アプリのGIMPです
![](https://i0.wp.com/lovely910.com/wp-content/uploads/2019/10/dfjnkldmflkm.jpg?resize=1024%2C576&ssl=1)
Clementine
ミュージックプレイヤーは Clementineです
非力なパソコンにはちょっとアレなのでAudaciousをインストールしました
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Conky
Linuxには「conky」というウィジェットがあります
conkyはカスタマイズ性に優れていて、自分も使っています ただconkyは若干敷居が高いので初心者は手こずる事が多いです しかしMX Linuxにはconkyマネージャが有るので、インストールされてるconkyが一発起動で出来るので非常に便利です
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セッションのオプション
セッションのオプション(シャットダウン等)は、2カ所あります
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インストール
最新のMX Linuxのインストールは下記記事をご参考に…
![](https://i0.wp.com/lovely910.com/wp-content/uploads/2021/04/001hiauhiahi.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
ECS LIVE STATION LS-4-64
![](https://i0.wp.com/lovely910.com/wp-content/uploads/2020/01/DSC_1405.jpg?resize=960%2C540&ssl=1)
CPU | Intel Celeron N2830 (SoC) Processor |
RAM | DDR3L 4GB |
VIDEO | Intel® HD graphics |
STORAGE | SATADOM 64GB |
LAN機能1x GIGABIT LAN ポート WiFi IEEE 802.11b/g/n + Bluetooth4.0搭載ストレージ ワイヤレス給電 (Qi)Qi V1.1.2 (5V1A=5W max) |
あとがき
如何でしたでしょうか MX Linux 19は想像より軽量で Celeron N2830のCPUでも余裕で使えたので、Windows7モデルなら余裕で使うことが出来ると思います
Core i5でメモリが8G積んでるパソコンで64bit版を選べば、かなり良いパフォーマンスを見せてくれるでしょう 自分は普段、Linux MintとXubuntuを使っていますが、それにも勝るとも劣らずのパフォーマンスに正直驚いています
今回使ったパソコンにはLubuntu18.04をインストールしていますが、入れ直したい衝動に駆られましたw それにしてもXfce系のディストリでここまで軽いのは凄い DistroWatch.com で高評価なのも頷けますね
Linuxには多くの魅力的なディストリビューションが存在します Windows7のサポート終了で悩んでいたら是非ともLinuxを試してみて欲しいです
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