Fedora 31 Workstationを試してみた

Linux
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2019.10.29付けのdistrowatchのニュースで「Fedora 31」のリリースがアナウンスされ、これは試さなくてはと思っていました

Fedoraは数年前にリリースされたFedora21から使っていないので、久しぶりって事も有り試すことにしました Fedoraはレッドハットが支援するRPM系のディストリです 自分のFedoraのイメージはパッケージ管理の「Yum」のコマンドを使う事くらいで余り詳しくは無いのですが、最近のFedoraはパッケージ管理を「Yum」から「DNF」へと置き換えられ、将来的には「Yum」は無くなるとの話 そしてFedoraは新しい事をどんどん取り入れるイメージなのでユーザーからしたら「大丈夫?」ってイメージもあります ですので自分のような安定を好むニワカには、少し敷居が高い感じでもあります

そんな「Fedora 31」ですから今回使うパソコンはLS-4-64とレッツノートCF-N9を使用します
64bit版って事もあるので、64bitのCPU搭載のパソコンの選択になります
ここ最近のディストリは64bitしか対応しなくなったものが多くなってきてるのが寂しいですね
自分のような32bitCPU積んでるパソコンを持っている人が少なくなってきてる事も有るのでしょうか

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Fedora 31 Workstation

Type Linux
Based on Independent
Package Management RPM (dnf)
Architecture armhf, i686, powerpc, ppc64el, s390x, x86_64
Desktop Awesome, Cinnamon, Deepin, Enlightenment, GNOME, KDE Plasma, LXDE, LXQt, MATE, Openbox, Pantheon, Ratpoison, Xfce

Download

Fedora Linux
Aninnovativeplatformforhardware,clouds,andcontainers,builtwithlovebyyou.

使用するパソコン

CF-N9LWCJDS

CUP Core i5 560M
RAM DDR3 PC3-6400 4GB
Graphics Intel HD Graphics VRAM 763MB
STORAGE SSD128GB
IEEE 802.11a/b/g/n/ac+Bluetooth 4.0

LS-4-64

CPU Intel Celeron N2830 (SoC) Processor
RAM DDR3L 4GB
VIDEO Intel® HD graphics
STORAGE SATADOM 64GB
LAN機能1x GIGABIT LAN ポート
WiFi IEEE 802.11b/g/n + Bluetooth4.0搭載ストレージ
ワイヤレス給電 (Qi)Qi V1.1.2 (5V1A=5W max)

Rufus (ルーファス) を使ってISOファイルからBoot USBを作成する


Rufus (ルーファス) とはISOファイルをUSBメモリに書き込む事の出来るソフトです

Rufus をダウンロードします  https://rufus.ie/  からダウロードしてきますショートコード

ダウンロードしてきたRufusを起動しましょう

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は innjmjkmk.jpg です

上段のISOイメージを選択をクリックし、書き込むISOファイルを選択 ※保存場所にもよりますが、Rufusが自動的に選択してくれる場合があります

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は adjkfnjadk.jpg です

USBメモリを挿入するとデバイスに表示されます 確認したらスタートボタンを押します

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は abjnsdsmk.jpg です

書き込みが始まります

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は ankjsjkmkd.jpg です

これでLinuxが起動できるUSBメモリが完成しました

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は sjksklmlkld.jpg です

LS-4-64で起動

USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動 これで立ち上がります (パソコンによっては起動時にF11を連打しないと立ち上がらない場合もあります)

起動するとこの画面が現れます この時点で言語は英語で起動していて、この画面はデスクトップ画面なのでマウスが使えます 画面上の「Try Fedora」をクリックします

「Close」をクリック

Desktop

起動しました これがFedoraのデスクトップ画面です シンプルって言うか本当の意味でワークスペースって感じですね 言語が英語なので日本語へ変更します 上図のメニューをクリックします

この画面が現れます 上図の場所をクリック

アプリケーション

この画面が現れます これがアプリメニューで下へスクロールさせます

この画面で「Settings」をクリック

Settings

設定画面が現れます ここで「language」の所で言語変更しましょう

これで一旦ログアウト~ログインで言語は日本語に替わります 間違って再起動させないでくださいね 再起動させるとリセットされて一からやりなおしになりますから

無事に日本語に替わりました 「ソフトウェア」がありますね これはGUIにてアプリ類をインストールできるツールです こういうのがあるから「Yum」などのコマンド入力が要らなくなるんですよね とりあえず立ち上げてみましょう

ソフトウェア

「ソフトウェア」が起動しました このアプリが起動する際の挙動がかなり怪しい やっぱり CeleronじゃGnomeのデスクトップ環境はきついですね もしFedora使うならXfceデスクトップで少しは違うんでしょうね

ミュージックプレイヤーが若干アレなので高音質のAudaciousを入れましょう

Audacious

やっぱLinuxでミュージックプレイヤーはAudaciousが一番ですね 設定画面にてサウンドの詳細設定できます 自分のLS-4-64の環境はJBLのUSBスピーカを使っていますので、デバイスがしっかり認識設定されているか確認します

ファイル

ファイルマネージャは「ファイル」ですね 自分的にはやはり使い慣れた「Thunar」辺りを使いたいので、もしFedora31を使うのなら色々と設定等を変えてあげないといけないですね

CF-N9で起動する

USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します

起動しました とりあえず今回は英語のままで使ってみます

毎度のことでは有りますがCeleronの後に使うとCore i5の恩恵の大きさって物を感じます そして何となく使いづらい筈のGnomeデスクトップ環境までが軽快に動く事により、その良さってものが判りますね 古い環境を使い続ける事は悪いことでは無いけど、分相応の選択を間違えることにより良い物を見落とす危険ってものがいかに怖いか、改めて感じさせられます

英語はそこまでは理解できませんが、使い慣れたものは場所やアイコンで判りますので、使う分には英語でも構わなかったりしませんか?

Googleマップの様なアプリも有りますね さすがGoogle先生は、既にここの場所を特定していますねw

Firefox

言語は英語なのですが位置情報が日本なので、ウェブ検索の結果は日本語なんですね それにしてもGnomeデスクトップは結構使いやすいですね Gnomeを使われる方の気持ちがよくわかります

システムモニタ

システムモニタの挙動も特に乱れとかないし、とても安定しています これならちょっと使っても良いかなって気になりますね FedoraはUbuntuに比べたら日本での情報が少なめですが、全くない訳じゃないし 要はトラブルさえ起きなければ良いんですよね

SNS類のアカウントを使えるんですね Foursquareも有りますね その昔、某ヲタ活動をして居たときに使っていましたが今は。。

あとがき

その昔、Fedora使っていた時にメディアファイルを再生する時、音が出なくてそれだけで右往左往した嫌な思い出があるので、若干Fedoraに対してバイアスがかかった部分が有りましたが、今回試して色々と勉強になりました Fedora31はGnome環境なので最低でもCore i3辺りでないとスムーズに使えませんね 今回試した Celeronのパソコンで使う場合はインストールしてデスクトップ環境を変えればいけると思います でもそんな難しいことって言われる方は、黙ってXubuntuかLinux Mint辺りを使った方がいいですね

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この記事を書いた人
Hiroshi O

LN date…(えるえぬでいと)の管理人のHiroshi Oです
新潟県新潟市に生まれ、若い頃はフラフラと色々な所に彷徨っていましたが
やっと自分の居場所ってものが判り、地元に戻りました
とりあえず今できることを書いていきたいと思います

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