今日はdeepin 15.11を使ってみたいと思います
deepinはChina(中華人民共和国)発のディストリビューションです ポップでオシャレなデスクトップは世界中にファンが多く、今一番勢いのあるデスクトップ環境を持ったディストリビューションです
今日はCore i5を搭載したPanasonic Let’s note CF-N9LWCJDSで起動してみたいと思います
インストールする際は、インストール前にLive Bootで試す事をお勧めします
deepin 15.11 amd64

Download
CF-N9LWCJDS

CUP | Core i5 560M |
RAM | DDR3 PC3-6400 4GB |
Graphics | Intel HD Graphics VRAM 763MB |
STORAGE | SSD128GB |
IEEE 802.11a/b/g/n/ac+Bluetooth 4.0 |
Live BootできるUSBメモリの作成
パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください



CF-N9LWCJDS で起動
USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します
この画面が現れます そのまま「Deepin failsafe」で [enter]キーを押します

Desktop
起動しました 起動後に使い方のビデオが起動します スキップしたい方は画面を閉じた方がいいですね デスクトップ環境はDeepinオリジナルですが、挙動はGnomeに近い感じですね

アプリケーション
Dockランチャーの一番左がアプリのランチャーです この辺はGnomeっぽいですね アプリ類はそこそこ必要なものは揃っていますが少なめですね

設定はDockランチャーの真ん中らへんにある□で囲ったアイコンをクリック 右側からメニューがスライドして現れます この辺はビジュアル系ディストリ派の人が好きそうな仕組みですね

設定でウィンドウエフェクトをオフにすると透過効果が消えこんな感じになります でも重くて使いづらいと感じたらオフにした方がいいですね 見た目もそんな悪くもないし

アプリ管理ツール
アプリ管理ツールです 定番のアプリが揃っていますがちょっと少なめですね 中文のアプリも充実しています

Deepin File Manager
ファイルマネージャもオリジナルでDeepin File Managerです シンプルで使いやすいファイルマネージャです

Google Chrome
ウェブブラウザはGoogle Chromeがインストールされています ブラウジングも快適でサクサク動作します

ディストリをLive Bootで試す際に、試してみたいアプリをSynaptic等でインストールしてみますが、このディストリのアプリ管理ツールはLive Bootでのインストールが出来ないらしくTerminalにて必要なアプリをインストールしました

Audacious
その必要なアプリの一つAudacious 起動、問題なくメディアファイルを再生出来ます

Dockランチャー
Dockランチャーの真ん中右よりのアイコンはクリックによりメニューが開きます


デバイス関連の操作メニューで、ストレージのアンマウントやWi-Fiの接続類が操作できます

あとがき
Deepinは使った感じGnomeをKDE Plasma風にした感じのディストリです そこそこのスペックが無いと快適に使えませんね 実はLS-4-64でレビューしようとLive Bootした所、起動はしますが重くて使いづらかったので、急遽CF-N9にて使ってみました インストールするならCF-N9前後くらいのスペックは必須な気がします 殆どがオリジナルなので初めて使う場合は戸惑うとは思いますが、少し使ってみると行けると思います ちょっと敷居が高いディストリですがビジュアル系ディストリが好きな人は試しても良いかもしれませんね YouもDeepin使っチャイナよってね

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