2020.2 軽量Puppy Linuxの派生LXQtPup-18.12を、Celeron搭載の ECS LIVE STATION LS-4-64で試してみた

Linux
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今日はPuppy LinuxフォーラムのCommunity Editions、LXQtPup-18.12を使ってみたいと思います LXQtPupはその名の如くLXQtデスクトップです アーキテクチャは64bit版なので、Celeron搭載の ECS LIVE STATION LS-4-64を使います

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LXQtPup-18.12 64bit

Release 2018.12.17
Type Linux
Based on Ubuntu
Architecture i686, x86_64
Desktop JWM, Openbox LXQt
Puppy Linux
Puppy Linuxは、BarryKauler氏によって作成されたホームユーザーのコンピューター向けの、ユニークなコンピューティングソリューションです 300MB以下の小さいサイズで、一般的に使用する為の全てのツールが含まれており、高速...

ダウンロード

http://puppylinux.com/

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USBメモリを使って起動

USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します

この画面が現れます 一番上を選択し[enter]キーを押します

起動しました 起動後の挙動はPuppy Linuxやっぱ一味違う感

っていうか、このデスクトップはもはやPuppyでは無いでしょう 誰が見てもLXQtです

左上にはLXQtの鳥は居るし、Puppyの子犬の姿がありません><

USBブートセッションでの日本語化

とりあえずUSBブートセッションでの日本語化します

LXQtデスクトップなので簡単です Configuration Centerを開き「Locale」をJapaneseに、「Keyboad and Mouse」でKeyboad LayoutをJpに変更するだけです

そして日本語フォントが文字化けしているので、フォントを入れてあげます

Linuxで日本語フォントが文字化けする場合に、簡単にフォントをインストールする方法
Linuxディストリビューションをインストールして、いざ使おうとしたら部分的に文字化け そんな事ってありますよね Linuxには簡単に日本語をインストールできるツールがありますが、それが無い場合簡単にフォントをインストールできる方法があり...

一旦ログアウトし、再ログインします ログアウト後はコマンド画面が表示されます そして再ログインは下記コマンドにてできます

# xwin

再ログイン完了 Puppy独特のアイコンが並んだデスクトップが恋しいくらい、Puppy感が皆無です しかし軽量に使えるので何とも言えないですね

LXQtのメニューランチャーが、妙にPuppyにマッチしてクールで格好いいです

ファイルマネージャーは、軽量高機能なPCMan-FM-Qtです

Puppyのアプリ管理ツールのPakeage Managerです

Puppyは定番のアプリは大体揃っているので、デフォルトで使って行けなくも無いです

PuppyのミュージックプレイヤーPmusicです

このパソコンにはUSBスピーカーが接続されています 残念ながらデフォルトでは音は出ません サウンドカードの設定で選択してあげると音は出ます

ウェブブラウザはFirefox系のブラウザのLightです 結構サクサクとブラウジングしてくれます

オフィスアプリの表計算のGnumeric Spreadsheetです かなり軽快に動作してくれます

デスクトップ上での右クリックメニューです デスクトップの設定の、Desktop Preferencesを開きます

壁紙の設定です Puppy画像は /user/share/background に有ります

壁紙を変更しましたがLXQt感は強めなので、余り変わりません この辺は子犬好きのブリーダー的にはどうなんでしょう?

各種テーマの変更ツールの LXPup Appearance Changerです

LXQtデスクトップなので、当然こういう事も出来ます

64bitの透過効果満載の子犬ですw 流石にここまで特殊効果を付けると少し、もっさり感が出ます まさにミニチュアダックスフンドですね

インストーラー

Puppy LinuxはFrugalインストールです しかも言語は英語です

不安な方は本家Puppyのインストールを解説した記事を貼っておきますのでご参考にでも

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ECS LIVE STATION LS-4-64

CPU Intel Celeron N2830 (SoC) Processor
RAM DDR3L 4GB
VIDEO Intel® HD graphics
STORAGE SATADOM 64GB
LAN機能1x GIGABIT LAN ポート
WiFi IEEE 802.11b/g/n + Bluetooth4.0
ワイヤレス給電 (Qi)Qi V1.1.2 (5V1A=5W max)

あとがき

LXQtPup-18.12は軽快に動作し、ノンストレスにて使う事ができました PuppyLinuxはFrugalインストールなので、データフォルダにこんな珍しい子犬を飼うのも悪くないと思います

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