今日はPuppy LinuxフォーラムのCommunity Editions、LXQtPup-18.12を使ってみたいと思います LXQtPupはその名の如くLXQtデスクトップです アーキテクチャは64bit版なので、Celeron搭載の ECS LIVE STATION LS-4-64を使います
LXQtPup-18.12 64bit
ダウンロード
Live BootできるUSBメモリの作成
パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください
USBメモリを使って起動
USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します
この画面が現れます 一番上を選択し[enter]キーを押します
起動しました 起動後の挙動はPuppy Linuxやっぱ一味違う感
っていうか、このデスクトップはもはやPuppyでは無いでしょう 誰が見てもLXQtです
左上にはLXQtの鳥は居るし、Puppyの子犬の姿がありません><
USBブートセッションでの日本語化
とりあえずUSBブートセッションでの日本語化します
LXQtデスクトップなので簡単です Configuration Centerを開き「Locale」をJapaneseに、「Keyboad and Mouse」でKeyboad LayoutをJpに変更するだけです
そして日本語フォントが文字化けしているので、フォントを入れてあげます
一旦ログアウトし、再ログインします ログアウト後はコマンド画面が表示されます そして再ログインは下記コマンドにてできます
# xwin
再ログイン完了 Puppy独特のアイコンが並んだデスクトップが恋しいくらい、Puppy感が皆無です しかし軽量に使えるので何とも言えないですね
LXQtのメニューランチャーが、妙にPuppyにマッチしてクールで格好いいです
ファイルマネージャーは、軽量高機能なPCMan-FM-Qtです
Puppyのアプリ管理ツールのPakeage Managerです
Puppyは定番のアプリは大体揃っているので、デフォルトで使って行けなくも無いです
PuppyのミュージックプレイヤーPmusicです
このパソコンにはUSBスピーカーが接続されています 残念ながらデフォルトでは音は出ません サウンドカードの設定で選択してあげると音は出ます
ウェブブラウザはFirefox系のブラウザのLightです 結構サクサクとブラウジングしてくれます
オフィスアプリの表計算のGnumeric Spreadsheetです かなり軽快に動作してくれます
デスクトップ上での右クリックメニューです デスクトップの設定の、Desktop Preferencesを開きます
壁紙の設定です Puppy画像は /user/share/background に有ります
壁紙を変更しましたがLXQt感は強めなので、余り変わりません この辺は子犬好きのブリーダー的にはどうなんでしょう?
各種テーマの変更ツールの LXPup Appearance Changerです
LXQtデスクトップなので、当然こういう事も出来ます
64bitの透過効果満載の子犬ですw 流石にここまで特殊効果を付けると少し、もっさり感が出ます まさにミニチュアダックスフンドですね
インストーラー
Puppy LinuxはFrugalインストールです しかも言語は英語です
不安な方は本家Puppyのインストールを解説した記事を貼っておきますのでご参考にでも
ECS LIVE STATION LS-4-64
CPU | Intel Celeron N2830 (SoC) Processor |
RAM | DDR3L 4GB |
VIDEO | Intel® HD graphics |
STORAGE | SATADOM 64GB |
LAN機能1x GIGABIT LAN ポート WiFi IEEE 802.11b/g/n + Bluetooth4.0 ワイヤレス給電 (Qi)Qi V1.1.2 (5V1A=5W max) |
あとがき
LXQtPup-18.12は軽快に動作し、ノンストレスにて使う事ができました PuppyLinuxはFrugalインストールなので、データフォルダにこんな珍しい子犬を飼うのも悪くないと思います
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