今日は新しいArchmanがリリースされたので使ってみます
ArchmanはArch系のディストリビューションでトルコ産です アーキテクチャは64bitでデスクトップは多く用意されています その中から今回はMATEを使ってみたいと思います 使用するパソコンは第一世代のCorei5搭載の、Panasonic Let’s note CF-N9LWCJDSを使います
Archman Mate 20200313

Release | 2020.03.13 |
Type | Linux |
Based on | Arch |
Architecture | x86_64 |
Desktop | Budgie, Deepin, GNOME, JWM, KDE Plasma, LXQt, MATE, Xfce |
ダウンロード
Panasonic Let’s note N9 CF-N9LWCJDS

CUP | Core i5 560M |
RAM | DDR3 PC3-6400 4GB |
Graphics | Intel HD Graphics VRAM 763MB |
STORAGE | SSD128GB |
IEEE 802.11a/b/g/n/ac+Bluetooth 4.0 |
Live BootできるUSBメモリの作成
パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください



起動
USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します
この画面が現れます そのまま[enter]キーを押します

起動しました 起動後の挙動は★★★★☆ 良い感じで使えそうです


MATEのメニューランチャーは英語だとスッキリして見やすいですね

メニューランチャーの隣のアイコンをクリックするとファイルマネージャー起動

ファイルマネージャーはCajaです

その隣のアイコンをクリックするとウェブブラウザが起動します

ウェブブラウザは定番のFirefoxです i5のパソコンなので軽快にブラウジングできます

パネル右側にはWi-Fiのアイコンが有ります デバイスは認識済みなので、クリックで接続出来るSSIDが表示されます

接続するSSIDを選択するとSSIDのPassword入力するウィンドウが開きます

入力して無事に接続できると表示されます

その脇にあるアイコンをクリックするとアプリ管理ツールが起動します アップデート等が有る場合定期的に表示されます

アプリ管理ツールのPamacです GUI操作にてアプリのインストールと更新ができます

アプリ管理ツールを使う前にTerminalにてアップデートしてあげましょう Terminalにて下記コマンドです
$ sudo pacman -Syu
各種設定ツールのControl Centerです メニューランチャーの一番下にあります

オフィスと画像編集アプリは用意されていません 必要に応じてインストールしましょう この辺のアプリは使わない人にとっては無駄なだけなので、これはこれで良いと思います


画像編集のGIMPやオフィスのLibreOffice等の定番のアプリは、Pamacにてワンクリックでインストールできます

ミュージックプレイヤーはAudaciousを追加でインストールしました Audaciousは軽量高機能高音質なのでオススメアプリの一つです

デスクトップ上での右クリックメニューです Change Desktop Backgroundを開きます

Archmanの壁紙は多くの画像が用意されています

インストーラー
インストーラーはメニューランチャーの下記にあります

インストーラーは言語選択出来て、日本語でインストールできる筈ですが、日本語を選択すると盛大に文字化けします インストールは英語でして、後から日本語にするしか無いですね とても残念です

あとがき
Archmanは結構いいディストリですが、インストールがとても残念ですね 今後のアップデートで改善されると良いですね

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