今日はMacBook Air Early 2015に 、Xubuntu20.04 Focal Fossaをインストールしてみたいと思います
MacBook Air Early 2015は 現在High Sierraで運用していますが、そこそこ使えて満足しています しかし この先の事を考えると そろそろ何とかしないとイケない時期に来ている気がします
そんな時にUbuntu LTSシリーズのリリース
これを御縁と踏切りました
インストールするMacBook Airは下記の様にパーティションを切りました
SSDは128GBと必要最低限の領域を、極力効率よく使いたいという考えの末の分割です
インストールは囲ってある領域を使います 余ったスペースはFAT32にフォーマットしてMACとLinuxでアクセス可能なデータ保存に使用します

Xubuntu20.04 Focal Fossa

Release | 2020.4.23 |
Type | Linux |
Based on | Debian, Ubuntu (LTS) |
Package Management | DEB(apt) |
Architecture | i686, x86_64 |
Desktop | Xfce |
システム要件
最小システム | 推奨システム | |
CPU | IntelまたはAMD64ビットプロセッサ | 1.5Ghz以上のデュアルコアプロセッサ |
メモリ | 512MB | 2GB |
ディスク容量 | 8GB | 20GB |
32bitのXubuntu18.04を実行するには、 32bitプロセッサがPAEをサポートしている必要があります |
この数値は公式よりアナウンスされているものです
Download
MacBook Air Early 2015

CPU | Core i5 5250U |
RAM | PC3-12800(1600MHz)LPDDR3 4GB |
Graphics | Intel HD Graphics 6000 |
STORAGE | SSD PCIe 2.0 x2 128GB |
IEEE802.11b/g/n/ac+Bluetooth 4.0 |
Live BootできるUSBメモリの作成
パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください



USBメモリを使って起動
パソコン起動します 起動の際にoption キーを押しながら電源ボタンをオンします

この画面が現れます 右を選択クリックします

この画面が現れます そのまま[return]キーを押します

ネットに接続
起動しました しかしこのままではMacBook Airはネットに接続できません

以前も使用しましたがUSBのLANアダプターを使って、とりあえず有線にてネットに繋ぎます

Terminalを起動します 下記コマンドを入力します
$ sudo apt update
$ sudo apt install -y bcmwl-kernel-source
これでMBAのネットワークアダプターが使えるようになるので、Wi-Fiを使ってネットに接続します

インストール
左側にあるインストーラーのアイコンをクリック インストーラーを起動させます

インストーラーが起動しました 使用する言語を選択します

キーボードレイアウトを選択します

アップデートと他のソフトウェアのインストール
Xubuntuのインストールと一緒に、アップデート他をインストールするか指定します

上で続ける をクリックすると下記ウィンドウが開きます はい をクリックします

インストールの種類を指定
このMABはパーティションを切ってデュアルブートさせるので、「それ以外」を選択します

パーティションを編集します
インストールするパーティションを選択し下記のように編集します

下にあるブートローダをインストールするデバイスを、インストールするパーティションと同じ場所を指定します

このウィンドウが開きます 続ける をクリックするとパーティションへの変更が加えられます
そしてインストール開始させます

地図上でクリックしロケーションを設定します

ユーザー情報を入力します

インストールは15分前後で終了します

インストール終了しました MBAをシャットダウンさせUSBメモリを確実に抜き完了です

起動
起動は電源ボタンを押すとXubuntuが起動します
電源ボタンを押す際に option キーも一緒に押すと下記画面が現れます
右側をクリックでMACが起動します

無事に起動しました とりあえずアップデート等を済ませます

GPartedをインストール 起動します

インストールで消費した容量は7.5GBほど 残りもいい感じで活用できそうです
メニューバー
メニューバーのデバイスが動作するか確認します

音量調整
音量調整は問題なく調整できます

輝度調整
ディスプレイの輝度調整も問題なくコントロールできます

キーボードのライト
キーボードのライトも調光操作できます

リンゴマーク
リンゴマークも問題なく光ります

日本語入力
日本語入力はインストール済なので、インストール後に使うことができます

カスタマイズ
アレコレ弄ってみました パネルは左側に配置させ、下部にはDockランチャーのPlankを設置 自分的に16:9の画面はこのレイアウトが一番使いやすいですね

あとがき
想像以上に良かった MBAにXubuntu20.04 Focal Fossaは想像以上にハマります
20.08.20更新
ここまで特に問題なく使えています Windowsエミュのwineを使ってJane Styleを起動
MacBook AirでLinuxを使って2ちゃん見るのもナカナカ乙です

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