今日はSwift Linux 19.2.0を使ってみたいと思います
Swift Linux はUSA(アメリカ合衆国)発のMX Linuxベースのディストリビューションです Xfceをクールにカスタマイズしたデスクトップは、MX Linuxベースだけあって軽快に動作します
Swift Linux 19.2.0
Release | 2020.06.02 |
Type | Linux |
Based on | Debian, MX Linux |
Package Management | DEB |
Architecture | i686, x86_64 |
Desktop | Xfce |
Download
ECS LIVE STATION LS-4-64
CPU | Intel Celeron N2830 (SoC) Processor |
RAM | DDR3L 4GB |
VIDEO | Intel® HD graphics |
STORAGE | SATADOM 64GB |
LAN機能1x GIGABIT LAN ポート WiFi IEEE 802.11b/g/n + Bluetooth4.0 ワイヤレス給電 (Qi)Qi V1.1.2 (5V1A=5W max) |
Live BootできるUSBメモリの作成
パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください
USBメモリを使って起動
USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します
この画面が現れます F2を押して言語を変更 F3を押してタイムゾーンを変更しEnter キーを押します
起動しました 起動後の挙動はそこそこ軽快 ★★☆☆☆ 十分使えるレベルです
Desktop
Swift Linux 19.2.0のデスクトップはパネルは左側に設置 マウスは左シングルクリックの設定です
パネルアイテム
デスクトップでの右クリックメニュー
デスクトップの設定
システムツール
設定マネージャー
各種設定ツールの設定マネージャーです
MX Tools
MXの設定ツールです
MX Package Manager
GUI操作にてアプリのインストールが行える、アプリ管理ツールです
Synapticパッケージマネージャー
アプリ管理ツールです
Terminal
ターミナルエミュレーターです
アプリケーション
インターネット
インターネットアプリのウェブブラウザはFirefoxです
オフィス
オフィスはLibreOfficeが入っています
グラフィックス
グラフィックスアプリは画像編集のGIMPが入っています
マルチメディア
マルチメディアアプリはミュージックプレイヤーのClementineが入っています
Clementineは起動中はパネルに常駐しコントロールできます
日本語入力
日本語入力関連をインストール・設定します
MX Package Managerを起動します
fcitx で検索し japanese_input_fcitx をインストールします
一旦ログアウトします ログインの際のPasswordは demo です
ログインするとパネルにFcitxが常駐しているので、設定を開きます
入力メソッドに 日本語キーボードとmozcが追加されていることを確認します
ワープロを起動し日本語入力のテストをします
インストール
インストーラーは左側にあるアイコンをクリックで起動します
インストーラの日本語は不完全なので、少々苦戦するかもしれません
以前MX Linuxをインストールした時の記事です インストールはほぼ一緒なので、ご参考まで
Youtube
あとがき
Swift Linux 19.2.0はCeleron搭載の ECS LIVE STATION LS-4-64で、MX Linuxの如く軽快に動作しました
実はSwift Linuxには他にも数種類バージョンがあります しかしここで紹介するには著作権的にアレコレ問題があるので、デフォルトのバージョンを使ってみました
興味ある方は公式ページを覗いてみてください
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