今日はリクエスト頂きましたCloudReady 80.4.1を使ってみたいと思います
CloudReadyはUSA(アメリカ合衆国)発のGentooベースのディストリビューションです シンプルにまとめられたデスクトップは、まさに直感だけで操作できるスグレモノ Google Chrome OSと一緒で簡単便利なOSに仕上がっています
CloudReady 80.4.1

ダウンロード
dell OPTIPLEX 3010

CPU | Intel Core™ i3 3220 3.3GHz |
RAM | 4GB DDR3 1600 MHz SDRAM |
STORAGE | SSD128GB |
Live BootできるUSBメモリの作成
パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください



起動させる
USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します
CloudReady 80.4.1はブート画面とか無く起動します

この画面が現れます 左下のEnglishをクリックします

言語とキーボードを選択します

ネットワークへの接続を設定します

Chromebookへのログインをします Googleアカウントを入力します
Googleアカウントを使ってログインすると、そのセッションは自動的にクラウド保存され、次回起動時にもその設定にて使用することができます

起動しました 起動後の挙動は至って軽快 ★★★★☆ でも正直ピンときませんね

Desktop
CloudReady 80.4.1のデスクトップはシェルフ(パネル)は下に設置 マウスは左ダブルクリック実行の設定です

ランチャー
シェルフ左側にはランチャーのボタンがあります

クリックでシェルフ全体が浮き上がりアプリが現れます

ファイル
ファイルマネージャーのファイルです

ファイルでメディアファイルをクリックしたところ、ミュージックプレイヤーが起動してファイルを再生しました

画像ファイル(png)をクリックで画像ビューアが起動しました

ウェブストア
ウェブストアと言ってもCloudReady 80.4.1は、ブラウザのChromiumがデスクトップなのでChromiumの機能拡張です

Google Chromeの機能拡張はオフィス系からゲームと豊富なコンテンツを持っているので、ブラウザだけで成立できていると思います
Chromium
シェルフ中央には、ウェブブラウザのChromiumを起動できるアイコンがあります

クリックでChromiumが起動します
Chromiumは起動時にGoogleアカウントを入力しているので、既にログインしています

システムツール
シェルフ右側にはシステムツールがあります

クリックでシステムツールが現れます

設定
各種設定ツールの設定です システムツールの上部右のアイコンより起動します

夜間モード
夜間モードはソフトウェアにてコントロールするので、物理的に黄色が加えられます

デスクトップ上での右クリックメニュー
右クリックメニューはシェルフ関連と壁紙の設定のみです

壁紙の設定
壁紙の画像は多く収録されています

シェルフの位置
シェルフは下左右と変える事ができます

やはり自分的には左配置が落ち着きますね

日本語入力
CloudReady 80.4.1で日本語入力は直ぐに使う事ができます

Terminalをインストール
Linuxと言えばTerimnal ある意味Terimnalは無くても問題は無いのですが、自分的にはできない事が多すぎます
検索でTerminalと検索したところインストールを促すメッセージ それに誘われてインストールしました

しかしインストール中にエラー Live Bootで起動しているので、ストレージはUSBメモリ本体のみなので容量不足というオチ

Youtube
あとがき
CloudReady 80.4.1は直感のままに操作できるOSで、Google Chrome OSのテイストをオシャレにまとめたディストリビューションです しかしながらLinuxに慣れた人からすると窮屈さを感じるOSでもあります
CloudReady 80.4.1のアプリはブラウザとファイルマネージャーだけ デスクトップには常駐ツールはありますが、所詮補佐的ツールに過ぎません しかしこのシンプルな構成でOSを成立させてしまう Chromiumはそれだけ優れたブラウザなのかもしれませんね
イマドキのOSはGUI操作以上の簡略された操作性を求められるので、Googleの考えるOSに対しての考え方は、我々の何歩以上先を行っているのでしょうか
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