今日はExTiX deepin 20.10を使ってみたいと思います
ExTiX はSweden(スウェーデン)発のUbuntuベースのディストリビューションです 人気のdeepinデスクトップ環境をポップにカスタマイズ パーソナルなデスクトップとして使いたくなるOSに仕上がっています
ExTiX deepin 20.10はLive Bootで使う際に、パソコンに搭載しているメモリに読み込ませ使用する事ができるのでPuppy Linuxのような高速なLive Bootパフォーマンスも楽しむ事ができます
今日はCeleron N2830搭載の ECS LIVE STATION LS-4-64で起動してみたいと思います
インストールする際は、インストール前にLive Bootで試す事をお勧めします
ExTiX deepin 20.10

Release | 2020.10.21 |
Type | Linux |
Based on | Ubuntu |
Package Management | dpkg |
Architecture | x86_64 |
Desktop | Budgie, Deepin, KDE, LXQt |
Download
ECS LIVE STATION LS-4-64

CPU | Intel Celeron N2830 (SoC) Processor |
RAM | DDR3L 4GB |
VIDEO | Intel® HD graphics |
STORAGE | SATADOM 64GB |
LAN機能1x GIGABIT LAN ポート WiFi IEEE 802.11b/g/n + Bluetooth4.0搭載ストレージ ワイヤレス給電 (Qi)Qi V1.1.2 (5V1A=5W max) |
Live BootできるUSBメモリの作成
パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください



USBメモリを使って起動
USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します
この画面が現れます 一番上を選択してEnterキーを押します
メモリに読み込ませ起動する場合は上から2番目を選択します

起動しました 起動後の挙動はそこそこ軽快 ★★☆☆
このパソコンにインストールして本格的に使うのなら設定を見直す必要があります

Live Bootセッションでの日本語化
LXTerminalを起動します
下記コマンドを入力します
$ sudo apt-get update
$ sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8
一旦ログアウトして再ログインで日本語化されます
ログイン時のパスワードは live と入力します
Desktop
ExTiX deepin 20.10のデスクトップはパネルは下に設置 マウスは左シングルクリック実行の設定です

パネルアイテム 左側
パネル中央はアプリケーションランチャーになっています

アプリケーションランチャー
deepinのランチャーは機能的で使いやすくなっています

マルチタスキングビュー
中央に開いているウィンドウ一覧を表示 上部にはワークスペース一覧を表示します

パネルアイテム 左側

Nofitications
クリックで画面右側より通知領域が現れます

デスクトップ上での右クリックメニューです

デスクトップの壁紙
デスクトップの壁紙設定は、下に一覧を表示して選択設定きます
背景画像はオリジナルの画像が用意されています

System Tools
コントロールセンター
各種設定ツールのコントロールセンターです

LXTerminal
ターミナルエミュレーターのLXTerminalです

ファイルマネージャー
ExTiX deepin 20.10にはファイルマネージャーは2つバンドルされています
こちらはdeepinのファイルマネージャーです

PCManFM
軽量ファイルマネージャーのPCManFMです

アプリストア
アプリ管理ツールのアプリストアです GUI操作にてアプリをインストールできるツールです
ExTiX deepin 20.10にはSynapticパッケージマネージャーもバンドルされています

Applications
Firefox
ウェブブラウザのFirefoxです
このパソコンでは起動は遅いですが、起動後はそこそこ使えます

画像ビューア
画像ビューアです
自分的に少々使いずらいく、高機能は要らないのでシンプルなヤツが良いですね

Music
ミュージックプレイヤーのMusicです

日本語入力
ExTiX deepin 20.10にはim-configが入っているので設定等します
im-configで設定
LXTerminalを起動します
下記コマンドにてim-configを起動させます
$ im-config
起動しました OKをクリックします

インプットメソッドはFcitxを使うので選択肢でチェックを入れてOKをクリックします

fcitx-mozcをインストール
Mozcをインストールします
Terminalを起動します
下記コマンドを入力します
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install fcitx-mozc
一旦ログアウトして再ログインで日本語入力は使えます
ワープロアプリを起動して日本語入力のテストをします

インストール
インストーラーは左側にあるアイコンをクリックで起動します
言語を選択して使う事ができるので、比較的簡単に扱う事ができます

あとがき
最近人気のdeepinの中で一番仕上がりの良い気がしますね ExTiX deepin 20.10って
因みにインストールするなら、このパソコンは使える最低限のスペックな気がするので、それを目安にパソコンを選んだ方が良いですね まあ普通にWindows7モデルを使えば良いと思います
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