今日はLinuxConsole 2019を使ってみたいと思います
LinuxConsoleはFrance(フランス)発の軽量ディストリビューションです
今日はAtom Z540 搭載のSONY VAIO TypeP VGN-90HSで日本語起動してみたいと思います
インストールする際は、インストール前にLive Bootで試す事をお勧めします
LinuxConsole 2019

ダウンロード
VAIO TypeP VGN-90HS

CPU | Intel® Atom Processor Z540 |
RAM | DDR2( SDRAM)2GB |
STORAGE | SSD64GB |
Live BootできるUSBメモリの作成
パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください



USBメモリにて起動
USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します
この画面が現れます LiveUSBを選択して[enter]キーを押します 起動開始します

起動中にこの小窓が開きます 当然Japaneseを選択します

Desktop
起動しました 想像より軽量ではなくちょっと微妙な感じ? MATEデスクトップ環境なので仕方ないのでしょうか それにしても壁紙のペンギンが可愛いですね

Terminal
ターミナルエミュレーターのTerminalです
カーネルは5.4.5です

Caja
MATEなのでファイルマネージャは高機能なCajaです

Chromium
ウェブブラウザはChromiumです 思ったより起動は遅くなく、そこそこ軽快にブラウジングできます Chromiumは拡張機能を使わず軽量化すれば結構快適に使えたりしますよね それはFirefoxや全てにおいて言えることですが

Places
メニューランチャーの隣にある[Places]をクリックするとデバイス類が表示されます

System
その隣にある[System]をクリックするとデバイス類の設定及び、シャットダウンとログアウトメニューが有ります

QjackCtl
一番驚いたのは「QjackCtl」が有ることですね Jackオーディオが使えるのですね


VLCメディアプレイヤー
メディアプレイヤーがVLCしか無いのがアレですね しかも日本語フォントが若干残念ですね

Wine
WindowsアプリエミュレータのWineがあるのは心強いですね 必ずしも全て動く可能性はないですがそこそこ使えるエミュレータですね

デスクトップの設定
デスクトップで右クリックすると壁紙の変更とテーマ変更ができます

Games
ゲームは3つありますが、ひとつ気になったので起動してみました

可愛らしいゲームが起動しました 子供向けのゲームなのでしょうか?

GParted
パーティション管理ツールのGPartedです やっぱり日本語フォントが残念ですね せめてゴシック系を入れて欲しいですね Linuxは大体丸ゴシック系を使っている印象ですが、こういう系は昔のWindowsなイメージがありますね

あとがき
そこそこ軽量なLinuxConsoleですが、幾つか惜しい面がありますね 最低でも日本語フォントを変えて欲しいです 軽量が故にこのフォントなら仕方有りませんがそこまで軽量ではなく・・・ ちなみにCore2Duoのパソコンでも起動してみましたがちょっと微妙な感じ 古いパソコンで使うには考えてしまう印象です しかし32bitが使えるディストリは貴重ですのでこれからも頑張って欲しいです
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