令和元年十二月 Manjaro LinuxをインストールしたVAIO TypePのその後

Arch
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一週間くらい前にManjroをインストールしたVAIO TypePですが、色々と見舞われましたが元気に動いています

2019.12 Atom搭載のパソコンVAIO TypePに、Manjaro Linux Xfce 18.0.4 32bit をインストールしてみた
VAIOTypePに最近のXfceデスクトップ環境が意外と使えるので、地味に選択肢が増えた今日この頃 しかしTypePの泣き所のCPU32bitという部分が有る限り、先行き不安なのは代わり有りません でも現役で使えるディストリがまだまだ多く...
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音飛び問題

VAIO TypePにLinuxをインストールした事がある人なら判ると思いますが、DebianやArch系のディストリをインストールすると、メディアファイルを再生する際に音飛びする場合があります 自分はAudaciousを使っているので設定にて 使用する出力プラグインをPulseAudioを使わずに対処してきましたが、Manjaroではそれが通用しませんでした

色々と試した結果 PulseAudio を消した方が良いという結論に達し、 PulseAudio は削除しました

PulseAudio 削除して、音飛びも無くなり問題なく使えているのでこれで良かったと思っています PulseAudio に依存するサービスは使えなくなりましたが、音飛びに比べたら全然無問題です

LXDE化

軽量なデスクトップ環境のXfceですが、LXDEと比べるとやはり若干重く作業によってはアレな部分が多々あります そしてVAIO TypePにはなんだかんだでLXDEが合っている気がします そこで考えたのはLXDE化です

LXDE化したTypePは想像以上に快適に使え、やはりTypePにはLXDEという神話はガチという事に改めて思い知らされた気分です

CPU使用量はXfceに比べても安定し、メモリ消費も低く使えます

openbox

LXDE化するとopenboxデスクトップも使えるので、ログアウトして使っています

ログアウトするとログインが画面が表示されます 右下にデスクトップセッションの選択メニューがあるので、そこで変更ができます

パネルが無いopenboxですが壁紙を設定しないとシュールなデスクトップ化されます

慣れるまで使いにくさや、真っ黒の何もないデスクトップに違和感を感じる場合は、LXDE化する際にインストールしたDockランチャーのPlankを設置すると少しは変わるかと思います

openboxは邪魔なパネルが無いので広くデスクトップを活用できます まさにオープンなデスクトップ

openboxは挙動も安定し、CPUの使用量もハンパ無く低くこれだけでも満足できます

Manjaro Linux Xfce 18.0.4

元々のXfceはこんな感じで仕上げました

ランチャーのPlankは便利なのでここでも表示させます

PulseAudio を消したサウンド環境はXfceでも問題なく使えます AudaciousもALSAサウンドで綺麗に再生されます

インストールからLXDE化と色々弄りましたが消費した容量は5.58GB 無駄なファイルや不要なファイル類も整理した事もあり、かなりミニマムに収まりました

sda2にはWindows7Pro SP1がインストールしてあり、徹底的に軽量化と不要ファイル削除によりミニマム化していますがそれでも7.31GB消費しています

その辺でもLinuxというOSはVAIO TypePに最適と証明されます

あとがき

Manjaro Linux Xfce 18.0.4 32bitはArch系のディストリという事で少し不安はありましたが問題なくまとまり満足しています Lubuntu18.04でかなり快適に使え歓喜していましたが、Manjaroが想像以上に軽量に使えて正直驚いています

昔VAIO TypePにはArch Linuxをインストールして使っていた時期がありましたが、思ったより快適に使えませんでした それ以来TypePにはArch系は無いという考えが邪魔して新しいManjaroは使わずに来ました

でも今なら言えます Manjaro最高!TypeP最高!!

2020.08.09 追記:Manjaro Linux 32bit版はサポート終了しました

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