今日はGentooベースの軽量ディストリRedcore Linuxを試してみたいと思います Redcore Linuxは軽量ですが64bitなので、Windows VistaモデルのレッツノートCF-R6を使います
Redcore Linux 1908 mira LXQt

ダウンロード
CF-R6AW1BJR

CPU | Intel(R) Core 2 Duo U7500 |
RAM | DDR2 SDRAM 1.5GB |
STORAGE | SATA 500GB |
Live BootできるUSBメモリの作成
パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください



USBメモリを使って起動
USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します
この画面が現れます そのまま[enter]キーを押します
※言語とキーボードレイアウトが選択出来ますが、選択肢に日本語がないので選択しません

起動しました 起動後の挙動は特に軽いとか無く、普通に使えそうな感じ
壁紙がチカチカしてメニューランチャーが見にくいです 草むらに潜む迷彩柄の戦士の様な感じw



日本語化
LXQtなので日本語化はGUIにて設定するだけです 日本語フォントは文字化けしていないのでフォント類は入っている様だし
LXQt Locale Configurationで言語を日本語を選択

TimeZoneはAsia/Tokyoを選択

Keyboad LayoutはJapaneseを選択します

一旦ログアウトし、再ログインで反映されます
ログインのUserName:redcore PASS:redcoreです
壁紙をダーク系にしたので見やすくなりました 日本語フォントが行書体ってのがアレですね 管理という文字に堅苦しさが滲み出るフォントですね

コンフィグレーションセンターです 行書体がいちいち気になります ネットではゴシック体が主体で、オフィシャルな書式は明朝体で 今自分の周りに行書体って殆ど使われていない感じですね

ファイルマネージャーは軽量高機能のPCManFM-Qtです

ウェブブラウザはFirefoxです イマドキなブラウザはメモリ食い虫なので、メモリ1.5GBだと少し不安な感じです 軽量ブラウザを使うしかないですね

デスクトップ上の右クリックメニューです 文字化けがありますね 新たにフォントのインストールが必要みたいですね

ミュージックプレイヤーはCantataです

ミュージックプレイヤーが若干アレなのでAudaciousをインストールします Terminalを起動 Portageツリーの同期と更新を行います
$ emerge –sync

Audaciousをインストールします
# emerge audacious
Audaciousを起動します やっぱりミュージックプレイヤーはコレしかないですね

因みにインストーラーはこんな感じです 簡単にインストール出来そうですね

あとがき
Redcore Linuxは軽量でなかなか面白いディストリですね しかしパッケージ管理のemergeが癖があるって言うか、曲者ですね 以前、GentooベースのCalculate Linuxを使った時は、特に扱いにくさは感じられませんでしたが、これはハッキリ言って初心者向きではないですね よってWindows7の乗り換えには、お勧め出来ません

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