今日はArch系のディストリビューション Manjaro Linuxのコミュニティエディション、Cleanjaro 20.01 KDE Plasmaを試してみたいと思います
アーキテクチャは64bitなのでCeleron搭載の LS-4-64を使います
Cleanjaro-KDE-2020.01.24-linux54

Release | 2020.01.24 |
Type | Linux |
Based on | Arch |
Architecture | x86_64 |
Desktop | Xfce, KDE Plasma |
ダウンロード
LS-4-64

CPU | Intel Celeron N2830 (SoC) Processor |
RAM | DDR3L 4GB |
VIDEO | Intel® HD graphics |
STORAGE | SATADOM 64GB |
LAN機能1x GIGABIT LAN ポート WiFi IEEE 802.11b/g/n + Bluetooth4.0搭載ストレージ ワイヤレス給電 (Qi)Qi V1.1.2 (5V1A=5W max) |
Live BootできるUSBメモリの作成
パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください



USBメモリを使って起動
USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します
この画面が現れます 言語・キーボードレイアウト・タイムゾーンを十字キーを使って選択し[enter]キーを押します

起動しました 起動後の挙動は、Acrh系のKDE Plasmaという感じで結構軽快に動作します



各種設定ツールのKDEシステム設定です KDEは初心者でもテーマや外観を、GUI操作にてかなり細かく設定できます

Manjaroセッティングマネージャーです

アプリ管理ツールのPamacです GUI操作にてアプリをインストールできます

ファイルマネージャーは、高機能なDolphinです

Cleanjaroはオフィス・グラフィック・ミュージックプレイヤーが入っていません 個々で入れろって事らしいです KDEなので高機能ミュージックプレイヤーのAmarokインストールしました
$ sudo pacman -S amarok

このパソコンにはUSBスピーカーが接続されています 特に設定する事無くUSBスピーカーは認識され、スピーカーからは音は出ました Linuxのデバイス認識能力の高さを感じます


ウェブブラウザは定番のFirefoxです パソコンはセレロンなので起動は遅いですが、起動後は軽快に動作します

システム復元ユーティリティのTimeshiftです 最近このアプリ入っているディストリが増えた気がします Linux Mintに入っていましたが、地味に容量を食うので削除しましたがw

ダウンロードマネージャーのKGetです ダウンロードのツールはWindows2000でADSL回線の頃、よく使っていました

デスクトップ上での右クリックメニューです デスクトップを設定を開きます

壁紙はデフォルトで用意されていますが、「ホットな新しいものを取得」するツールより壁紙をダウンロードも可能です


インストーラー
インストーラーは左上のアイコンをクリックすると起動します

日本語で起動しているので、インストーラーも日本語表記で比較的判りやすく、誰にでも気軽に使う事が出来ます

あとがき
Cleanjaro 20.01 KDE Plasmaは、Celeron搭載の LS-4-64でストレス無く軽快に動作しました 良くも悪くもManjaroが好きな人が作った感が強く、Manjaroの原型を崩すことなくビルドされているので、普通にManjaroの如く使う事ができました

ManjaroのKDE Plasmaって何でこんなに軽いだろうなって思います 同じ系のディストリを試す度に思うんですよね 使っていて不思議な感覚に陥るんですよ

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