今日はnatureOS 5.0を使ってみたいと思います
natureOSは日本発のUbuntuベースのディストリビューションです natureOSは作者であるライブCDの部屋さんの操作性に対しての拘りが込められたディストリビューションで、メニュー等の操作類が全て右側に揃えてあるのが大きな特徴です
そしてnatureOSには高音質ディストリビューションで有名なKona LinuxのKonaサウンドも装備されて、色々な意味でプログレッシブなOSに仕上がっています
natureOS 5.0

Download
Panasonic Let’s note N9 CF-N9LWCJDS

CUP | Core i5 560M |
RAM | DDR3 PC3-6400 4GB |
Graphics | Intel HD Graphics VRAM 763MB |
STORAGE | SSD128GB |
IEEE 802.11a/b/g/n/ac+Bluetooth 4.0 |
Live BootできるUSBメモリの作成
パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください



Liveセッションで起動
USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します
この画面が現れます このまま Enterキーを押します

起動しました 起動後の挙動は至って軽快 7.7 ★★★☆☆ いい感じで使えそうです

Desktop
natureOS 5.0のデスクトップはパネルは上に設置 マウスは左ダブルクリック実行の設定です

パネル左側

① デスクトップを表示
クリックで開いているウィンドウを全て閉じ、デスクトップを表示します
パネル右側

② キーボード

③ ネットワーク
ネットワークの設定 接続可能なWi-FiのSSIDを表示・設定・接続ツール

④ 音量調整
サウンドデバイスの音量調整

⑤ タスクマネージャー
パネル上はCPU・メモリをグラフにてモニタリング クリックでタスクマネージャーを表示します

⑥ 日時
パネル上は日時を表示 クリックでカレンダーを表示します

⑦ Xfcashboard
クリックで起動しているウィンドウ一覧と、右側にはワークスペース一覧が表示されます

⑧ Slingscoldランチャー
クリックで全画面表示のSlingscoldランチャーが開きます

⑨ アプリケーションメニュー

デスクトップ右側
デスクトップ右側には沢山のランチャーが設置されています

デスクトップでの右クリックメニュー

デスクトップの設定
デスクトップの右クリックメニューより起動 デスクトップの背景画像は、これ以外にも多く収録されています

システムツール
設定マネージャー
各種設定ツールの設定マネージャーです

ソフトウェア
アプリ管理ツールのソフトウェアです GUI操作にてアプリのインストールが行えるツールです

Synapticパッケージマネージャー
アプリ管理ツールのSynapticパッケージマネージャーです こちらもGUI操作にてアプリのインストールが行えるツールです

Terminal
ターミナルエミュレーターのTerminalです

アプリケーション
インターネット

インターネットアプリのウェブブラウザはFirefoxです

オフィス

オフィスアプリはLibreOfficeが入っています

グラフィックス

グラフィックスの画像編集アプリはGIMPが入っています

マルチメディア

マルチメディアはミュージックプレイヤーのAudaciousが入っています

高音質のKonaサウンドを搭載したnatureOS 5.0は、メディアプレイヤーが多めの印象ですね
日本語入力
natureOS 5.0は日本産のディストリビューションなので、日本語入力はLive Boot時でも問題なく使うことが出来ます

インストール
左側にあるインストーラーのアイコンをクリックで起動します
natureOS 5.0は言語を選択して使うことが出来るので、比較的簡単に扱えると思います

Youtube
あとがき
natureOS 5.0は久しぶりに使いましたが、やはり使い始めは躊躇する事が多々あります しかし数分でその違和感はなくなり普通に使えます KaOSもnatureOSと同じく右側に操作類を設置してあり、意外とありなのかなって思ったりします
コメント