今日はblackPanther OS 18.1 renegadeを使ってみたいと思います
blackPanther OS はHungary(ハンガリー)発のディストリビューションです KDE Plasmaでカスタマイズされたデスクトップは、完全にビジュアル系ディストリビューション ビジュアル系がお好きな方には一度は使って欲しいですね
blackPanther OS 18.1 renegade

Release | 2019.04.06 |
Type | Linux |
Based on | Independent |
Architecture | i586 |
Desktop | KDE Plasma |
ダウンロード
dell OPTIPLEX 3010

CPU | Intel Core™ i3 3220 3.3GHz |
RAM | 4GB DDR3 1600 MHz SDRAM |
STORAGE | SSD128GB |
Live BootできるUSBメモリの作成
パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください



起動させる
USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します
この画面が現れます F2を押して言語を選択 一番上を選択してEnter キーを押します

起動しましたが日本語フォントが文字化けしています
フォントをインストールします

インストール
右側にあるアイコンをクリック インストーラーを起動します
インストーラーも文字化けを起こしているのでEnglishでインストールします

ロケーションを地図上をクリックで選択します

キーボードレイアウトを選択します
言語はEnglishですがキーボードは日本語です

インストールするパーティションを指定します
このパソコンにはWindows10が入っているのでマニュアルを選択します

インストールするパーティションを下記のように編集します

ユーザー情報を入力します
下から2番目はオートログインで、セキュリティ的にアレなので極力チェックを外しましょう

最終確認です Installを押すとインストールが始まります

インストール開始しました インストールは10分前後で終了しますが、パソコンのスペックで時間は若干前後します

全て終了しました パソコンをシャットダウンさせ、確実にUSBメモリを抜いて終了です

起動
デュアルブートブートのブート画面です Windows10も問題なく起動します

日本語化
Englishでインストールしたので日本語化します
System Settingsを起動しRegional Settingsを開きます
LanguageとFormatsを日本語へ変更します


一旦ログアウトし再ログインで設定は反映されます
Desktop
blackPanther OS 18.1 renegadeのデスクトップは下にパネルが設置 左側にパネルランチャーも設置 マウスは左ダブルクリック実行の設定です

パネルアイテム

アプリケーションメニュー

Places Widget
ディレクトリをファイルマネージャーで開きます


システムツール
セッションのオプションやシステムモニター等のツールがあります


Apps&Docs
全画面のランチャーです

デスクトップ上での右クリックメニュー

デスクトップの設定
KDEのデスクトップの設定はネットで壁紙をゲットする事ができます

システムツール
KDEシステム設定
各種設定ツールです

Discover
GUI操作にてアプリをインストールできる、アプリ管理ツールです

Dolphin
多機能なファイルマネージャーです

Konsole
ターミナルエミュレーターのkonsoleです

アプリケーション
blackPanther OS 18.1 renegadeは、システムツール以外のアプリは殆ど入っていません しかしメニューにはアプリの名前があり、クリックでその都度インストールになります
ワンタッチでインストール出来ますが、若干面倒臭い感じがしました
こんな感じでアプリのインストーラーが起動します

まあ、これは起動時の一回限りなので良いと言えば良いのかもしれませんね
LibreOfice
オフィスアプリのLibreOfficeです

GIMP
画像編集アプリのGIMPです

Clementine
ミュージックプレイヤーのClementineです

Youtube
あとがき
blackPanther OS 18.1 renegadeは凄く良いディストリビューションですが、イマイチ人気ないのが使ってみて何と無く分かりました カッコ良くビルドされているけど、それを打ち消すくらい惜しいところが沢山あるんですよね
これからに期待ですね
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