2020.08 高音質ラズパイのkona Linux Pi 64bit MATE 1.0を、Raspberry Pi 4Bで日本語起動

Debian
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今日はkona Linux Pi 64bit MATE 1.0を使ってみたいと思います

kona Linux Piは、高音質Linuxディストリビューションで有名なKona Linuxのラズパイエディションです そんなkonaPiに64bit版がリリースされました Ubuntu 20.04 LTSをベースにビルドされているので、実質はKULE(Kona Linux Ubuntu Edition)です

デスクトップはMATEとXfceで、Raspberry Piで運用するに最適なデスクトップが用意されています

今回はMATE版を使ってみます

kona Linux Pi 64bit MATE 1.0はRaspberry Pi 4B専用です

2020.08 日本製高音質ラズパイのkona Linux Pi 64bit Xfce 1.0を、Raspberry Pi 4で起動
今日はkonaLinuxPi64bitXfce1.0を使ってみたいと思います先日紹介したkonaLinuxPi64bitMATE1.0に引き続き、今回はXfce版デスクトップですkonaLinuxPiことKonapiは日本発のDebianベ...
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kona Linux Pi 64bit MATE 1.0

Release2020.08.26
Type Linux
Based onDebian, Ubuntu
Architecture  aarch64 
DesktopMATE, LXDE, Xfce

ユーザー名とパスワード

 ユーザー名  kona 
 パスワード  konapi64 

ダウンロード

ダウンロード - Google ドライブ

Raspberry Pi 4 Model B 4GB

 CPU Cortex-A72 Armv8 Quad Core 1.5GHz
 RAM 4GB LPDDR4
 GPU Broadcom VideoCore VI 3D graphics core

イメージファイルをmicroSDカードに書込む

  1. Kona Linuxのダウンロードのページ(Google Drive)よりイメージファイルをダウンロードしてきます
  2. Rufus (ルーファス)等のライティングツールを使って、イメージファイルをmicroSDカードに書込みます
Rufus (ルーファス) を使って、イメージファイルからRaspberry Pi用のLinuxが起動できるmicroSDカードを作成する
Rufus(ルーファス)とはISO・イメージファイルを、USBメモリやmicroSDカード等に書き込む事の出来るソフトですダウンロードRufusをダウンロードしますイメージファイルを書き込むmicroSDカードをパソコンにセットしますダウン...

microSDカードをRaspberry Piに装着します

これで準備はOKです

起動

電源を入れて起動させます

Desktop

起動しました 起動後の挙動は軽快 ★★★★☆ 想像以上に快適に使う事が出来ます

kona Linux Pi 64bit MATE 1.0はパネルは上に設置 下にはDockランチャーのPlankが設置 マウスは左ダブルクリック実行の設定です

パネルアイテム 左側

アプリケーションメニュー

パネルアプリ 中央

ワークスペーススイッチャー

デフォルトで4つ設定されているワークスペースをクリックで切り替えるツールです

パネルアプリ 右側

日時

パネル上は時計を表示 クリックでカレンダー・スケジュール等を表示します

システムトレイ

コンピューターのシステムツール・セッションのオプション等があります

Plank

DockランチャーのPlankです
定番のツールやアプリが登録してあります
アプリは後から追加登録も出来ます(右クリックで登録できます)

Plankの設定

Plankの設定・ドックレットツールの追加できます

デスクトップ上での右クリックメニュー

デスクトップの設定 背景の変更

デフォルトではMATE系が画像にリンクされています
kona Linuxのフォルダにリンク先を変更するとKona Linux系の画像を表示できます

Kona Linux系の画像フォルダは /user/share/backgrounds/kona です

konaフォルダには、コーヒーと綺麗なお姉さんのKona Linux系の画像が多く収録されています

System Tools

コントロールセンター

各種設定ツールのコントロールセンターです

MATE端末

ターミナルエミュレーターのMATE端末です

Caja

ファイルマネージャーのCajaです

ソフトウェア

アプリ管理ツールのソフトウェアです
GUI操作にてアプリのインストールを行えるツールです

Applications

Firefox

ウェブブラウザのFirefoxです 今回使ったラズパイ4ではそこそこ使えました
この辺はメモリを多く積んでるラズパイが圧倒的に有利ですね

LibreOffice

オフィスアプリのLibreOfficeです

GIMP

画像編集アプリのGIMPです
今回使ったラズパイでは結構軽快に使う事ができました

Audacious

軽量高音質ミュージックプレイヤーのAudaciousです
高音質なKona Linuxでは必須アプリですね

日本語入力

KonaPi64には入力メソッドのFcitx関連はインストール済みなので、日本語入力はすぐに使う事ができます

Fcitxの設定

パネルにFcitxが常駐しているので、クリックで設定を起動します
入力メソッドタブを開き日本語キーボードとMozcが設定されている事を確認します

入力メソッドタブには英語キーボードも登録されていますが、日本語をメインに使うのなら削除した方が良いです

ワープロアプリを起動して日本語入力のテストをします

あとがき

kona Linux Pi 64bit MATE 1.0は、かなり快適に動作しました

自分的には今まで使ったラズパイのOSの中で色々な意味で一番です
ラズパイなので爆速で動作はしませんが、動作的にはストレスなく使う事ができました この辺の判断は個人差がありますが、自分的にはかなり快適に使えたので満足しています

この記事を書いた人
Hiroshi O

LN date…(えるえぬでいと)の管理人のHiroshi Oです
新潟県新潟市に生まれ、若い頃はフラフラと色々な所に彷徨っていましたが
やっと自分の居場所ってものが判り、地元に戻りました
とりあえず今できることを書いていきたいと思います

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