Linuxfx 10.7 codename “Windowsfx Plasma”
これを見た瞬間、時は来たって思いました
Linux戦国時代の昨今 群雄割拠しつつ勢力を伸ばすディストリビューション達
その中で若き武将がOS天下を取るために立ち上がった
Plasmaの鎧をまとった武将の名はWindowsfx 10.7
そんなWindowsfxはBrazil(ブラジル)発のUbuntuベースのディストリビューション
OS界隈を震撼させるラテンのLinuxは天下を獲れるか
最新のLinuxfx(Windowsfx)10.8.1 Plasmaの記事はこちらです

今日はCeleron N2830搭載の LS-4-64で日本語起動してみたいと思います
インストールする際は、インストール前にLive Bootで試す事をお勧めします
今回のLinuxfx10.7はcinnamonデスクトップ版も用意されています
Linuxfx10.7 cinnamon版の記事はこちらです

Linuxfx 10.7(Windowsfx)Windowsfx Plasma

Release | 2020.10.30 |
Type | Linux |
Based on | Ubuntu |
Package Management | dpkg |
Architecture | x86_64 |
Desktop | KDE Plasma, Cinnamon |
システム要件
KDE Plasma | Cinnamon | Xfce | |
CPU | デュアルコアCPU | デュアルコアCPU | ー |
メモリ | 2GB | 2GB | 1GB |
この数値は公式よりアナウンスされているものです

ダウンロード
ECS LIVE STATION LS-4-64

CPU | Intel Celeron N2830 (SoC) Processor |
RAM | DDR3L 4GB |
VIDEO | Intel® HD graphics |
STORAGE | SATADOM 64GB |
LAN機能1x GIGABIT LAN ポート WiFi IEEE 802.11b/g/n + Bluetooth4.0 ワイヤレス給電 (Qi)Qi V1.1.2 (5V1A=5W max) |
Live BootできるUSBメモリの作成
パソコンからUSBメモリを使ってLinuxを起動できるUSBメモリを作成します Windows・Mac・Linuxを使っての作成方法は下記記事を参考にしてください




USBメモリを使って起動
USBメモリを使っての起動は、Bios画面のBootメニューで一番に起動するデバイスを、USBメモリを選択します そして再起動します
この画面が現れます キーボードの何かキーを押します

この画面が現れます F2を押して使用する言語を選択 F3を押してキーマップを選択します
選択後は、この画面に戻るのでEnterキーを押して起動させます

Desktop
起動しました 起動後の挙動はそこそこ使える感じ ★★☆☆
このパソコンで使うのなら設定を見直す必要があります

Linuxfx 10.7のデスクトップはパネルは下に設置 マウスは左ダブルクリック実行の設定です
パネルアイテム 左側

アプリケーションメニュー
KDE Plasma化でWindow10に似て来ました

パネルアイテム 左側

日時
パネル上は日時を表示 クリックでカレンダーを表示させます

デスクトップ上での右クリックメニュー
メニューの一番下にある「終了」はセッションのオプションで、シャットダウンやログアウトできます

デスクトップの設定
デスクトップの設定にはオリジナルの画像が用意されています
定番の壁紙も健在です

System Tools
KDEシステム設定
各種設定ツールのKDEシステム設定です

Windowxfx settings
Windowsfxの設定ツールです

因みにホンモノ(Windows10 20H2)は、こんな感じです

Konsole
ターミナルエミュレーターのKonsoleです

Dolphin
ファイルマネージャーのDolphinです

因みにホンモノ(Windows10 20H2)は、こんな感じです

Discover
アプリ管理ツールのDiscoverです
GUI操作にてアプリのインストールを行えるツールです

Applications
Microsoft Edge Dev
ウェブブラウザのMicrosoft Edge Devです
Windows10なら当然の成り行きです
因みにGoogle Chromeもバンドルされています

このパソコンでは起動は遅いですが、起動後はそこそこ軽快に動作してくれます
ONLYOFFICE
オフィスアプリのONLYOFFICEです
MS社のオフィスに近いビジュアルと使い勝手なので、この選択も納得ですね

このパソコンでは起動は遅いですが、起動後は軽快に動作してくれます
GMIP
画像編集アプリのGIMPです
このパソコンでは起動は遅いですが、起動後はそこそこ軽快に動作してくれます

Rhythmbox
ミュージックプレイヤーのRhythmboxです
このパソコンでは起動は遅いですが、起動後は軽快に動作してくれます

日本語入力
Linuxfx 10.7には日本語入力する為のツールは導入済みです
入力メソッドのMozcをインストールして使えるようにします
IBus Mozcをインストール
Konsoleを起動します
下記コマンドを入力します
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install ibus-mozc
インストール後はパネルに常駐しているキーボードよりIBusを再起動させます

IBusを設定
パネルよりIBusの設定を開きます
Imput Methodタブで日本語キーボードとMozcが設定されている事を確認します

ワープロアプリを起動して日本語入力のテストをします

インストール
インストーラーは左上にあるアイコンをクリックで起動します
使用する言語を選択して使う事ができるので、比較的簡単に扱う事ができます

Linuxfxのインストール記事はこちらになります

あとがき
Linuxfx 10.7には相変わらず驚かされます 細かい部分の拘りの全てがWindowsリスペクト
ここまでワクワクさせられるLinuxって、ある意味凄いですよね
Linuxfx10.7 cinnamon版の記事はこちらです

Macに似ているPearl Linux OS 9 qanon+とLuninuxOS 20.04の記事はこちらです ↓↓


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