11/12付けでライブCDの部屋さんでMX Linux 19 日本語版(64ビット)がリリースされました MX Linuxは大人気のディストリなので、当然試さなくてはいけません 前回公式サイトのものを試しましたが、さすが人気のディストリだけあって使いやすいし軽量だし文句の付けようのない出来でしたので、ライブCDの部屋さんで日本語化されたものも試してみたい もし良ければどれか空いているパソコンに入れてみたいですね しかし64bit版なので若干敷居が高くなっています 試すパソコンは前回はCeleron N2830のCPUを積んだマシンでかなり良いパフォーマンスを見せてくれたので、非力なパソコンは使わずにMacBook Airを使いたいと思います
MX Linux 19 日本語版

Type | Linux |
Based on | Debian (Stable), antiX |
Package Management | dpkg |
Architecture | i686, x86_64 |
Desktop | Xfce, KDE Plasma |
MacBook Air Early 2015

CPU | Core i5 5250U |
RAM | PC3-12800(1600MHz)LPDDR3 4GB |
Graphics | Intel HD Graphics 6000 |
STORAGE | SSD PCIe 2.0 x2 128GB |
IEEE802.11b/g/n/ac+Bluetooth 4.0 |
ダウンロード
MX Linux 19 日本語版はライブCDの部屋さんでダウンロードしましょう
Unetbootinを使ってMacでLiveブートUSBメモリを作成する

起動する
パソコン起動します 起動の際に[option」を押しながら電源ボタンをオンします

この画面が現れます 右を選択[return]キーを押します

この画面が現れますので右を選び[return]キーを押します

この画面が現れますので一番上を選択[return]キーを押します

起動しました 右側にあるウィジットのconkyが木曜日と表示されています 当たり前ですが日本語化されていますね
設定マネージャー

設定画面です 動きは前回検証済みなので良いことは判っていますが、Corei5を積んだMacBook Airでも軽快に動作してくれます これならデフォルトで十分に使えるレベルです
Firefox

無線関係のデバイスもしっかり認証されているので、Wi-Fiもしっかり動作してくれます Bluetoothも認識されているのはパネルを見れば一目瞭然ですね ちなみにFirefoxはサクサク動作してウェブブラウジングも快適にできます
Synapticパッケージマネージャー

唯一アレなのがAudaciousがミュージックプレイヤーとしてインストールしていない事なんですよね まあインストールすれば良いので、Synaptic パッケージマネージャでインストールしちゃいます
Audacious

やっぱ音楽プレイヤーはAudaciousですね 自分はLinuxで使うとしたらこれが一番使いやすいし高音質なので、ずっと愛用しています
Thunar

ファイルマネージャはデスクトップ環境がXfceなのでThunarです 高機能でカスタマイズし甲斐のあるファイルマネージャです
キーボードとリンゴマーク
因みに光るキーボードとリンゴは問題なく光り、調光操作可能です


あとがき
ライブCDの部屋さんには本当に感謝しています Linuxのディストリは高機能であり軽快に使えますが、その殆どが言語を英語を使用していました 最近こそインストール時に言語選択して、簡単に日本語で使えるようになりましたが、ソフトによってはそれが完全な日本語化で無く修正しなければいけない事が多々あります そんなことも有ってかライブCDの部屋さんでアップされるのを日本中で待っている人が多くいます その期待に応え長年多くのディストリを日本語化して、自分のサイトにアップしてくれている労力は簡単に真似できるものではありません 世界中のLinuxに関わる人たちはそんなライブCDの部屋さんの様なボランティア精神でLinuxを日々支えています
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